京都学生祭典実行委員会(京都市下京区)は、京都学生祭典のプログラムの一環として実施する「京炎そでふれ!全国おどりコンテスト」の参加団体を募集している。
京都学生祭典は、「『学生のまち 京都』の魅力を伝え、新しい魅力を築きあげたい」という思いから2003年に学生たちによって開始された祭。 今年で3年目を迎える同コンテストは、回を重ねるごとに踊りで「祭」色を高めていおり、年齢・地域・性別・踊りのジャンルなどを一切問わず、誰でも参加できる日本最大級の踊りコンテストとなっている。昨年は2日間で17万4,000人が来場し、多くの人々でにぎわった。
今年は公募団体数を120団体から150団体に増加。募集は、「大学生の部」「中学・高校生の部」「小学生以下の部」「一般の部」の4部門で、7人以上のチーム編成が応募資格となる。審査基準は「オリジナリティー」「技術力」「チームワーク」「音楽と踊りの一体感」で、1位に選ばれた団体には、大学生の部=30万円、一般の部=20万円の賞金が進呈される。
昨年は、創作ダンスやブレイクダンスなどさまざまなジャンルの団体が参加した。同委員会関係者は「オリジナリティーの強い団体が今まで1位に選ばれている。7人以上の団体であれば誰でも参加できるので子どもからお年寄りまで、普段踊らない人も是非参加していただければ」と話している。
本選と決勝(大学生の部のみ)は10月7日、平安神宮前神宮道で開催予定。応募のエントリーシートはホームページからダウンロードできる。応募締め切りは6月30日。問い合わせは、京都学生祭典実行委員会(TEL 075-353-9432)まで。