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京都鉄道博物館、開館間近に メディア向けに公開、体験型展示重視

本館入り口に展示された車両。左から500系新幹線、581系電車、489系電車

本館入り口に展示された車両。左から500系新幹線、581系電車、489系電車

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 オープンまで1カ月を切った京都鉄道博物館(下京区観喜寺町、TEL 075-232-7334)のメディア向け内覧会が、4月1日に行われた。

N700系新幹線の運転シミュレーター

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 同館は、昨年8月に閉館した梅小路蒸気機関車館に展示されていた20両の蒸気機関車に加え、電車、新幹線など全53両の車両を展示。蒸気機関車は新たに3両が加わり、内8両は実際に動く。

 エントランスと本館をつなぐプロムナードには、国鉄最大のC692蒸気機関車、0系新幹線などを展示、本館入り口では500系新幹線、雷鳥の名で親しまれた581系電車、489系電車のJR西日本を代表する車両が出迎える。

 車両の展示だけでなく、実際に鉄道で使われている機器など触って楽しむことができる体験型の展示を重視した。本館1階には鉄道の安全を守る踏切など線路上の施設や、ブレーキなど車両の仕組みを実際に動かすことができる展示も用意する。

 2階には、幅約30メートル、奥行き約10メートルの鉄道ジオラマを展示する。鉄道模型を自分で運転する自動ブレーキシステム体験や、鉄道運転士が実際の訓練に使う運転シミュレーターも設置した。

 梅小路蒸気機関車館の名物であった扇状車庫と転車台も耐震工事を行い引き続き展示する。蒸気機関車の整備と技術継承を目的とした併設のSL第2研修庫では、整備の様子を見学できる。

 「地元に愛される博物館にしたい」と同館館長の三浦英之さん。「触る展示で新しい発見や鉄道の楽しみ方を見つけてもらえれば。体感展示を通じて、鉄道の安全を守る機械、働く現場を伝えたい」と話す。

開館時間は10時~17時30分。入館料は大人=1,200円、大学・高校生=1,000円、小中学生=500円、幼児(3歳以上)=200円。水曜休館。

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