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京都の老舗銭湯「錦湯」がニシキヘビ招く-蛇の怪談・うんちくも

錦湯の長谷川さんとヲモカゲ一座の葉狐(はこ)さん

錦湯の長谷川さんとヲモカゲ一座の葉狐(はこ)さん

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 築80年を超える銭湯「錦湯」(京都市中京区堺町通錦小路下ル、TEL 075-221-6479)で2月11日、「錦湯でニシキヘビ」が行われる。

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 普段は銭湯として営業しながらも、ライブや展示会、落語会など、さまざまなイベントを行う同銭湯。今回は、以前から交流のあった、妖怪ミイラショウなどで全国を回る「ヲモカゲ一座」が企画した。当日は男湯の脱衣所で、蛇の怪談やうんちくが語られるほか、ハブ酒も振る舞われる。

 同イベントの目玉は「ニシキヘビ」の観賞。会場の「錦湯」にちなんで、ニシキヘビの招待にこだわった。「危険な『特定動物』に指定されているため、書類審査等が必要だった。直前まで呼べるか不安だったが、実現できてうれしい」と同一座メンバーの葉狐(はこ)さん。同銭湯主人の長谷川泰雄さんも「ニシキヘビと一緒に記念撮影して、幸運をつかんでほしい」と話す。また、同一座所有の「謎の蛇神ミイラ」も公開予定。

 開場12時30分、開演13時。入場料=2,000円。定員は50人。問い合わせは錦湯まで。

 同日に、女湯脱衣所で和装アートユニットの「なみまにさんかく」の妖怪衣装や白蛇「コーンスネーク」の展示、蛇アクセサリーや切り絵などの販売が、店頭でフリーマーケットが開かれる。入場無料。

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