ホテル日航プリンセス京都、夏の風物詩「ハモずし」を販売

ホテル日航プリンセス京都の日本料理店「嵯峨野」が販売する、京都夏の風物詩「ハモずし」。

ホテル日航プリンセス京都の日本料理店「嵯峨野」が販売する、京都夏の風物詩「ハモずし」。

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 ホテル日航プリンセス京都(京都市下京区烏丸高辻東入ル)の日本料理店「嵯峨野」で7月1日から、お持ち帰り用の「ハモずし」を販売している。

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 日本で「ハモ」は高級食材として扱われ、特に京料理では夏の味覚の代表的な食材とされている。ハモ落としやぼたんハモなどさまざまな調理法があるが、同店では懐石料理のほか、お持ち帰り用の「ハモずし」も用意する。

 同商品は、兵庫県淡路島産の脂がのったハモを強火でふっくらと焼き上げたもの。照り焼きに使うタレは「嵯峨野」特製で、ハモの中骨でとったスープに調味料を合わせ、つやのある焼き上がりにするため氷砂糖を加えているのが特徴だという。すし飯には京都米を使用し、天然の地下水で炊きあげるなど、使用する素材一つひとつにこだわりをみせる。さらに一番の特徴は「実サンショウが入ること。香ばしいハモとすし飯にピリッとさわやかなアクセントが効いている」と同ホテル宣伝企画部の中川成子さん。

 一本一本、竹の皮に包んで提供しているため、中元やおもたせ、新幹線での食事として買い求める客が多いという。「これまでに約50本販売した。地元のお客さまが多いが、宿泊のお客さまにも好評で、『地元にもあるけれど、やっぱりこのハモずしがおいしい』とお土産にされる方も」と中川さん。

 価格は1本 3,800円。8月31日まで。前日20時までの完全予約制。問い合わせ・予約は「嵯峨野」(直通TEL 075-342-2163)で受け付けている。9月からは「さばずし」の販売を予定する。

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