キンシ正宗のオリジナル生原酒を限定提供-京都のホテルで

11月1日より、同ホテルのために仕込んだ生原酒2種類が味わえることが出来る。

11月1日より、同ホテルのために仕込んだ生原酒2種類が味わえることが出来る。

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 ホテル日航プリンセス京都(京都市中京区烏丸通高辻東下ル、TEL 075-342-2111)2階にある日本料理「嵯峨野」は11月1日より、京都・伏見の吟醸純米酒と生原酒2種類を期間限定で提供している。

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 2種類の生原酒は、1781年創業の老舗酒造「キンシ正宗」(京都市伏見区)の杜氏・辰巳さんが特別に仕込んだ、同ホテルでしか味わうことができない「オリジナル生原酒」。「京都に観光する人々が最も多く、お酒がおいしくなるこの季節に、京都の水・米で造った京都限定のお酒とそれに合うお料理を楽しんでいただきたく企画した」(同ホテル)と話す。

 飲み比べできるのは、京都伏見の純米原酒「平安のしらべ」(一合=1,200円)と吟醸純米酒を絞る過程でできる「あらばしり」(一合=2,000円)と「中汲み」(一合=2,000円)の3種類で、3種類の酒をセットにした「飲み比べ3種セット」(1,500円)も用意。「あらばしり」とは、もろみを絞った時に最初にでてくる清酒のことで、「少し白濁しており、フレッシュな香りと若く荒々しい味わい」で、「中汲み」は「あらばしり」の後の清酒で「華やかな香りとすっきりした味わい」が特徴。生原酒は「大変デリケートな商品」(担当者)のため、持ち帰りでの販売は行わない。

 同ホテルホームページ上で、今回の生原酒の工程を紹介しており、辰巳さんによると「味・香りともに良くできた生原酒」だという。同ホテル関係者は「めったに市場に出回らない生原酒なので、普段あまりお酒を飲まない方やおいしい物が好きな方、特に女性の方にぜひお召し上がりいただきたい」と話している。

 生原酒の販売時間は11時30分~14時30分、17時~21時。12月31日まで販売を予定しているが、生原酒は無くなり次第終了する。

ホテル日航プリンセス京都

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