■連携協定の内容
(1)府民や府内事業者の脱炭素行動変容への機運醸成に関すること
(2)脱炭素行動変容についての周知啓発に関すること
(3)その他、環境保全を通じたウェルビーイングの実現に関すること
■「脱炭素エキデン京都」発足へ
2005年2月16日、地球温暖化対策のための国際的な取り決め、「京都議定書」の発効以来、京都府は環境施策の取り組みを続け、日本国内においても環境先進都市として認識されてきました。その一方、府民や事業者を巻き込んだ日常生活における脱炭素の取り組みはもう一歩踏み込んだ施策を展開する必要があるということを背景に、本連携協定の締結に至りました。
当社は、京都府内の事業者の従業員や府民の脱炭素型ライフスタイル実現のため、「脱炭素エキデン京都」プロジェクトを発足します。日々の生活における脱炭素活動をCO2削減貢献量として可視化する「SPOBY」の提供を通じて、ユーザーに具体的な脱炭素アクションを提案、そして浸透を図ります。
働く大人たちや府民一人ひとりが脱炭素行動を実践し、未来の子どもたちへタスキを繋いでいくことを目指し、官民連携で「脱炭素エキデン京都」を推進してまいります。
■事業概要についての企業説明会を実施
当プロジェクトに関わる企業説明会を京都府と共同で実施します。
説明会では、今注目の「個人脱炭素」の取り組みや、企業内の脱炭素行動促進など事例を交えてご説明いたします。京都府公式プロジェクトに企業が参画する意義を共有する機会となりますので、京都府内の企業様はぜひご参加ください。
【「脱炭素エキデン京都」企業説明会 概要】
1. 日時
1.令和7年4月7日(月) 10:00~11:00
2.令和7年4月8日(火) 15:00~16:00
2. 開催形式 オンライン(Zoomウェビナー)
3. 参加費 無料
4. お申込み・参加方法
下記リンクから説明会への参加お申し込みができます。
https://forms.gle/DkJSwUefZvgpivoYA
詳細は以下のご案内をご覧ください。
■「脱炭素エキデン京都」プロジェクトについて
本プロジェクトは、個人生活における脱炭素量を計測できるエコライフアプリ「SPOBY(スポビー)」を活用して、脱炭素社会の実現に向けた行動変容を促します。例えば、通常乗り物に乗って移動すべきところを歩行や自転車で代替移動することをはじめ、マイボトルの活用、リモートワークなど様々な環境アクションによる脱炭素量を見える化し、貯まった脱炭素スコアはご褒美特典と交換することができます。2024年に大阪府、兵庫県でプロジェクトを実施しており、2025年度より愛知県、福岡市など、他の地域に展開し、最終的に全国区の取り組みになる予定です。
プロジェクト名 :脱炭素エキデン京都(だつたんそえきでんきょうと)
実施期間 :2025年4月~
運営本部 :株式会社スタジオスポビー
参画企業 :京都府下および近隣エリアの民間企業
実施概要 :参加する民間企業の従業員や府民の皆様に、エコライフアプリ
「SPOBY(スポビー)」を使用いただき、個人脱炭素推進による脱炭素社会の実現
を目指します。
プロジェクトHP : https://deco-ekiden.jp/
■スタジオスポビーについて
スタジオスポビーは、「人の行動変容を促進させ、社会課題を解決する」ビジョンにより設立したソーシャルカンパニーです。同社は2022年5月より脱炭素と健康を実現するアプリ「SPOBY(スポビー)」のサービス提供を開始しました。当該アプリは環境省・脱炭素先行地域にて国内で唯一採用されています。