プレスリリース

こころ動かす脱炭素。第一回「デカボアワード(Decarbo Award)」開催決定

リリース発行企業:Earth hacks株式会社

情報提供:

生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す生活者共創型プラットフォームを展開するEarth hacks株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根澄人、以下「Earth hacks」)は、「こころ動かす脱炭素。」をコンセプトに、ビジネスの成果や生活者の共感を生み出した、デカボ*1の取り組みを行う企業やサービスを表彰する「デカボアワード(Decarbo Award)」を開催します。



Earth hacksは、これまでCO2e*2を従来の製品と比較し、削減率(%)を表示するというユニークなアプローチ「デカボスコア」の展開等を通じて、生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供してきました。本アワードでは、ビジネスの成果や生活者の共感を生み出したデカボの取り組みを、2部門(ビジネスインパクト部門、ソーシャルインサイト部門)での表彰を通じて、生活者が主体的に参加できるデカボアクションのさらなる盛り上がりを目指していきます。審査には、産・学・メディアなど多様なバックグラウンドを持つ審査員の方々をお迎えします。また、脱炭素社会の実現に向けて企業と学生が共創するビジネスコンテストプログラム「Earth hacksデカボチャレンジ」の参加者であるZ世代「デカボアンバサダー」からの投票も加味されます。デカボをビジネスにつなげている取り組みや、生活者のアクションを生み出している取り組みを、デカボアワードを通じて社会に広く知っていただくことで、脱炭素社会の実現をさらに後押ししてまいります。

*1 デカボ:脱炭素化の意味のDecarbonizationを使った名称
*2 CO2e とは、CO2 相当量に換算した値のこと


<デカボアワード(Decarbo Award)の部門と評価項目>
部門1.:ビジネスインパクト部門
デカボを通じて、自社ビジネスおよび社会にインパクトを残すことに成功した取り組みを表彰します。

部門2.:ソーシャルインサイト部門
生活者のニーズをとらえたアイデアで、すすんで行動したくなるあたらしいアクションを生み出しているデカボの取り組みを表彰します。


<審査員のプロフィール>(順不同)



浅利美鈴 総合地球環境学研究所 教授
京都府出身。京都大学地球環境学堂・准教授を経て、総合地球環境学研究所・教授。「ごみ」や「環境教育」「SDGs/持続可能なコミュニティ創出」などが研究テーマ。また、「びっくり!エコ100選」や「3R・低炭素社会検定」「エコ~るど京大」「京都超SDGsコンソーシアム」「京都里山SDGsラボ(ことす)」などを立ち上げ、社会にムーブメントをおこすべく、実践・啓発活動や情報発信にも力を注いでいる。



田口一成 社会起業家 株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役社長
大学2年時に発展途上国で栄養失調に苦しむ子どもの映像を見て、「これぞ自分が人生をかける価値がある」と決意。早稲田大学在学中に米国ワシントン大学へビジネス留学。25歳でボーダレス・ジャパンを創業。現在、世界13カ国で51のソーシャルビジネスを展開し、従業員は約1300名、グループ年商は75億円を超える。




富山恵梨香 IDEAS FOR GOOD共同編集長
ハーチ欧州チーム・パリ支部。大学卒業後は日系不動産会社のベトナム、ハノイ支店に約2年間勤務。2018年ハーチ株式会社入社。現在は、日本国内・欧州中心に社会的企業に取材する傍ら、サステナビリティに関するリサーチ・レポート作成・イベント登壇などを行う。





田中元子 株式会社グランドレベル代表取締役
建築分野でのライターを経験後、2016年「1階づくりはまちづくり」をモットーに、豊かな1階づくりに特化した株式会社グランドレベルを設立、コンサルティングやプロデュースなどを手がける。2018年私設公民館として「喫茶ランドリー」開業。街中にベンチを増やす活動の他、ベンチの共同開発やブランド立ち上げなどにも携わっている。主な著書に「マイパブリックとグランドレベル」「1階革命」(晶文社)他。



トラウデン直美 Earth hacks株式会社 チーフデカボオフィサー(CDO)
1999年4月生まれ。「2013ミスティーン・ジャパン」グランプリを受賞。13歳で『CanCam』の史上最年少専属モデルとしてデビュー。東京ガールズコレクションやガールズアワードなどファッションショーにも多数出演する一方、報道番組にも出演。2021年より「環境省サステナビリティ広報大使」を務める。







<開催概要>
表彰式開催日:2024年4月22日(月)『アースデイ』
開催地:室町三井ホール&カンファレンス(〒103-0022東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号
COREDO室町テラス3階)
大会HP: https://decarbo-award.earth-hacks.jp/


<代表取締役社長 CEO 関根澄人のプロフィール>



Earth hacks株式会社 代表取締役社長 CEO 関根澄人

東京工業大学大学院生命理工学研究科修了。細胞学を研究しながら、生物多様性や地球温暖化など環境問題を伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。入社後は様々な企業のブランディングなどを担当し、博報堂従業員組合中央執行委員長を経て、2020年4月から3年間三井物産に出向。2023年5月より現職。


<共創型プラットフォーム「Earth hacks」について>
「Earth hacks」は、Z世代をはじめとする脱炭素に関心がある方や、まだよく知らないという方にも脱炭素に向けた活動を身近に感じてもらえるよう、自分の生活にも取り入れたいと思えるライフスタイルやエシカルな商品の情報を提供したり、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す共創型のプラットフォームです。CO2eを従来の製品と比較し、削減率(%)を表示するというユニークなアプローチ「デカボスコア」を企業や団体に提供しています。「Earth hacks」サイト内ではデカボスコアと共に環境価値の高い商品を紹介するなど、企業主体ではなく、Z世代をはじめとした生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、実際のビジネス課題を通じて社会課題の解決を考え、企業と学生が共創するビジネスコンテストプログラム「デカボチャレンジ」も実施し、企業とZ世代の脱炭素社会に資するビジネス共創を促進する取り組みも行っています。他にも、行政・地方自治体に向けソリューションとして「Earth hacks for Local」の提供を開始しています。
□ウェブサイト:https://earthhacks.jp/
□Instagramアカウント:https://www.instagram.com/earthhacks.jp/


<デカボスコアとは>
デカボスコアとはEarth hacksが提供する商品やサービスの排出二酸化炭素削減率をスコア化した指標です。従来の素材や手法を用いた商品等と比較し、環境に配慮した工夫によって変化する排出二酸化炭素相当量の削減率を表示します。2022年7月に提供を開始し、2023年12月時点で120以上の企業が導入しています。
詳細URL:https://decarbo.earth-hacks.jp/

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