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烏丸三条でkoha*さんのファブリック展-「昭和の庭」テーマに

文椿ビルヂング1階のアート&プロダクトラボラトリーでクリエーター・koha*さんのオリジナルファブリック展「koha*の世界展vol.4~昭和の庭~」を開催している。

文椿ビルヂング1階のアート&プロダクトラボラトリーでクリエーター・koha*さんのオリジナルファブリック展「koha*の世界展vol.4~昭和の庭~」を開催している。

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 文椿ビルヂング(京都市中京区三条通烏丸西入ル)1階のアート&プロダクトラボラトリーで4月29日、京都の旬の乙女文化を発信しているクリエーター・koha*(コハ)さんのオリジナルファブリック展「koha*の世界展vol.4~昭和の庭~」が始まった。

 ロゴマークやパッケージなどを含むブランディング、アパレル、和装、和小物、紙工作ロボットなど、多くの企業と作り上げるkoha*さんのプロダクトデザインの中でも人気の高いファブリック。捺染(なっせん)はすべてkoha*さんが自身の足で探した京都の染色会社によるもの。同展では、「昭和の庭」をテーマにした新作ファブリック(2柄・2配色)を中心に展示・販売を行っている。

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 koha*さんが愛犬の散歩中に出会った一軒家の庭からインスピレーションを受けたという「GICCA(実家)」は、アロエ・蘇鉄・都忘れ・菊・百日紅をモチーフにしたもの。「昭和のころよく見かけた、あっけらかんとノー・コンセプトな庭は、美しく見せる・飾るという狙いや技術ではなく、ただひたすらに命を育て実らせる単純な喜びに満ちあふれている」とkoha*さん。さらに、年月が経って感じる戦時下の祖母や嫁いで来た母親の気持ちを思い、「精一杯の声にならない叫びと、温かく切ない許容が醸し出す家族の形そのもの」(koha*さん)とも。

 「FUGGITTO CIAO!CIAO!!(藤と蝶々)」は、koha*さんが「河井寛次郎記念館」(東山区)を訪れた際、庭の藤棚にアゲハチョウやキチョウが舞う様子を見て制作した。「植物の名称がそのまま色の名称になっているものは、いつも配色替えに苦しむ。かけ離れた色味をその花に置くのは、花への冒涜(ぼうとく)のように思えて気が引ける」というkoha*さんは、同作の「藤」も「藤色」からは変えずにデザインした。「藤の幻想的な優雅さの要因は色による印象が大きい」とkoha*さん。

 同展では新作を含むオリジナルファブリックで作られたクッションカバー(45センチ角用=3,900円)などのほか、「ものを大切にすることが全ての大前提だった」(koha*さん)昭和を思い起こすような、アリやクモなどをモチーフにアップリケを施した「アップリケTシャツ」(6,800円~)も販売している。

 開催時間は11時~20時。入場無料。今月11日まで。

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