下鴨に古民家を改装したイタリアンカフェ-ギャラリーも併設

写真=古民家を改装したカフェ&ギャラリー「iro iro + colori caffe」

写真=古民家を改装したカフェ&ギャラリー「iro iro + colori caffe」

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 カフェ&ギャラリー「iro iro + colori caffe」(京都市左京区下鴨西高木町、TEL 075-205-1300)が9月1日、下鴨にオープンした。

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 同店は、イタリアンカフェ「colori caffe」(コロリカフェ)にギャラリー「iro iro」(イロイロ)を併設した店。古民家を改装した店内はアットホームな内装で、周辺は住宅街のため静かで落ち着いた雰囲気が特徴。フードスペースの席数は18席でテラス席も設けた。ギャラリースペースでは、アーティストの作品を展示・販売している。

 「コロリカフェ」は今年4月まで千本丸太町で営業していたが、9月に移転し営業を再開。ランチ時には近所の女性客の利用が多いという。同店店長の吉田香織さんは「ご縁があって今回下鴨に出店することができた」と話す。

 ランチメニューは「パスタセット」「ディッシュセット」(以上1,050円)などを提供。ディナーメニューは、「茄子のバルサミコマリネ」(650円)、「エビのガーリックオイルソテー」(750円)、「しいたけのバターソテーバルサミコソース」(600円)、パスタでは「生ハムとポルチーニの濃厚クリームソース」(1,300円)、「鶏と甘長唐辛子と黒ゴマ」(1,300円)などを提供。カフェメニューは、「ニューヨークチーズケーキ」(550円)、「クレームキャラメル」(550円)など。

 中でも、「魚介の軽いトマトソースからすみがけ」(1,300円)、「きのことほうれん草のクリームグラタン」(900円)などが人気だという。提供するメニューの一部には、吉田さんの父・篤行さんの畑から取れた無農薬野菜を使用している。客単価は3,000円。

 「きちんと手をかけて作ったおいしいものが気軽に食べられるカフェ。食べ物の回りにいろいろな人が集まって、楽しい時間を過ごしてもらえれば」と吉田さん。今後については、「アートやイベントなどいろいろなジャンルの人と面白いコラボも行っていきたい。下鴨の住宅地の中にある店。場所は分かりにくいかもしれないが、気軽にまた隠れ家的に使っていただければ」とも。

 営業時間は、ランチ=12時~15時、ディナー=17時30分~21時30分、カフェ=12時~21時30分。水曜定休。

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