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京都で時代劇・歴史劇の長編映画の企画募集 10月にプレゼンで優秀賞を決定

前回のイベントの様子。(左から)犬童一心監督、第15回優秀映画企画「サバイバル忍者」の馬杉雅喜監督、脚本の三井玲衣さん
© VIPO

前回のイベントの様子。(左から)犬童一心監督、第15回優秀映画企画「サバイバル忍者」の馬杉雅喜監督、脚本の三井玲衣さん © VIPO

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映像産業振興機構と京都府が5月15日、第16回「京都映画企画市」に応募する映像企画の募集を始めた。

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「京都映画企画市」は、時代劇制を製作してきた撮影所を持つ優位性を背景に京都から若手クリエーターを世に送り出すことを目的とした時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画コンテスト。書類審査と10月に行う公開イベントで行うプレゼンバトルで優秀映画企画を決める。

優秀映画企画には350万円相当のパイロット版(短編)映像製作制作の権利を進呈。京都府内での撮影や東映京都撮影所もしくは松竹撮影所の協力とアドバイスで製作し、長編劇場公開につなげる。

2016(平成28)年に優秀賞を獲得した作品「黒の牛」は、パイロット版制作製作後、台湾の俳優リー・カンションさんらが出演する長編映画としての製作につながり、今年以降の公開が予定されている。

 応募要件は、映画・映像制作者(監督とプロデューサー)による映画企画であることや、劇場公開を目的とする時代劇・歴史劇ジャンルであること、10月5日に京都市内で行われるプレゼンイベントに参加できること、太秦のスタジオや、京都府内での撮影を想定した映画企画であること。企画書と応募書類、ビデオコンテと過去制作に製作したサンプル映像を添えて提出する必要もある。

応募締切は7月16日締め切り。

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