スフェラビル(京都市東山区縄手通新橋上ル西側弁財天町)で3月10日から、牛乳石鹸共進社(大阪府大阪市)の商品「カウブランド赤箱」がテーマのイベント「赤箱 AWA-YA in KYOTO」が始まる。
会場限定の「koe donuts kyoto」とのコラボドーナツ
若年層に向けたコスメアイテムとしての認知拡大を目的に2018(平成30)年、京都で始まった同イベント。翌年は福岡・天神で開催したが、2020年以降はコロナ禍でオンライン開催となった。リアル開催は3年半ぶりとなる。
会場では「手作り泡工場」をテーマにした装飾を施し、製造工程を紹介する模型や、歴代のパッケージを展示する。来場者が赤箱の泡立てを体験したり、ハンドパックしたりするコーナーも設ける。
期間中、「あぶらとり紙」で知られる「よーじや」「koe donuts Kyoto(コエドーナツ)」(以上京都市中京区)とのコラボ商品や、13の銭湯で精華大学の学生が赤箱のパッケージをイメージしてデザインしたてぬぐいを進呈する企画を行う。
牛乳石鹸共進社専務の吉本和弘さんは「赤箱は今年は1928(昭和3)年の赤箱発売から発売95年がたつ。当社は企業理念として『ずっと変わらぬやさしさを。』を掲げている。来場した方の『やさしさの連鎖の起点』になれば」と話す。
開催時間は12時~19時。入場無料。事前予約制。3月21日まで。