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京都の仏具店でワークショップ 「関西の月見団子が細長い理由」も紹介

ワークショップでは2種類の月見団子を作る

ワークショップでは2種類の月見団子を作る

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 京都の老舗仏具店「若林佛具製作所」(京都市下京区)が9月3日、ワークショップ「秋の実りに感謝するお月見だんご作り」を行う。

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 同店はこれまで、店頭や商業施設で「Re:DISCOVERプロジェクト」と題し、暮らしを豊かにするような気付きや発見を提供しようと職人の技術やクリエーターの作品を紹介してきた。今回のワークショップは、身近な行事や習慣から新たな気づきやきっかけを持ってもらおうと企画した。

 当日は月見行事の由来を紹介した後、2種類の月見団子作りを行う。月見団子の一つは丸い形で、もう一つはあんが乗った関西でよく見られる里芋に似せた細長い形。講師は食品会社メーカーでメニュー開発を行う内田歩さん。できあがった団子は抹茶と共に楽しむ(持ち帰り不可)。所要時間は約1時間。参加者には、翌週の十五夜に自宅でも月見ができるようレシピと共にすすきの飾りを進呈する。

 同社広報担当者の田辺由保さんは「日常の忙しさから感謝をしたり、人を思いやったりすることをついつい忘れがち。行事や風習を改めて見直すことでそうした気持ちなど幅広い気づきやきっかけを提供できれば。京都の方は文化や風習に興味がある方が多い。今後も季節に合わせたワークショップを継続していきたい」と話す。

 開催時間は、11時~、15時~。定員は各回5人。参加費は1人=2,200円。申し込みは「ピーティックス」で受け付ける。

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