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京都で線を「採集」する親子ワークショップ 「見えない線」を意識する試み

高杉さんの作品(一部)

高杉さんの作品(一部)

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 アートワークショップ「とびだせ!みんなの”線”採集」が11月21日、ソーシャルキッチン(京都市上京区相国寺門前町)で行われる。主催は同施設。

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 ワークショップは針金やラバーを用いてラインを「描く」作品を多く手掛けるアーティストの高杉静代さんが講師を務める。トレーシングペーパーなどで物の線をなぞって、身の周りにある線を集める。14時からの回は「採集」の後、線を「着用」して外に出ることも予定する。

 主催の一人でダンサーのKERUKOさんは「物の形のように目に見える線もあれば(誰かが決めた)境界線やルールといった「見えない」線もある。例えばコロナ禍では生活が多くの「線」で区切られていた。身の周りには直線もあればくねくねと曲がった線があることに気づけると思う。線を意識して外に飛び出すと違った景色が見えてくるかも」と話す。

 開催時間は、11時~13時、14~16時。料金は、大人=2,000円、子ども(中学生まで)=1,500円、親子=3,000円で、カフェで1オーダーが必要。申し込みはhesyyyzzz@icloud.com(高杉さん)まで。

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