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京都で「歩くこととその記録」テーマに展示とパフォーマンス ゲストトークも

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 Social Kitchen(京都市上京区相国寺門前町)で12月18日、「歩録:Exhibition / Performance 歩くこととその記録」が始まった。

展示で横になっていた鏡を立てていく

 ダンサーで「散歩家」の古川友紀さんが手掛ける同企画。会場には歩くことをテーマにしたワークショップの記録をさまざまな形で展示する。川沿いを歩いた時に話した内容をまとめた冊子を「川」に、積み石を岩場の「源流」に見立てて配置するなど。床に横長に置かれた鏡は部屋を行き来する来場者の足下を映し出し、そのすぐ上で川の流れをイメージした身体の影の映像が流れる。

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 パフォーマンスの冒頭には展示の紹介から始まる。明治期に市街地の災害を避けるために会下山(えげやま)にトンネルを通して流路を変えた歴史を持つ湊川(神戸市)を歩いた時のエピソードや、思いがけず古川さん自身が子どもの頃に積んだ石が見つかった話を体の動きを使いながら紹介する。

 古川さんが「川」を目指して床にテープを蛇行しながら貼っていき、テープで引いた線上を大きく足を開いて歩みを進めたり、急に部屋の隅に座って線や「川」を見つめたり、再びフロアに戻ると「源流」に積まれた石を運び、鏡の向こう側に向かい、再び「川」の先を目指すなど、展示と展示を行き来して展開していく。

 古川さんは、「部屋を一つの大きな自然と見立てて、その中を歩くことで自分自身も一つの流れになったように感じる」とパフォーマンスを振り返る。「来場された方から『奥の細道の二重写し』のように見えた、などいろんな感想をいただけることもうれしい」と話していた。

 土曜と日曜は観光家の陸奥賢さんや、社会学者の稲津秀樹さんを招いたゲストトークも行われる予定。

 展示時間は13時~19時。パフォーマンスは金曜=(19時~)、土曜・日曜=14時~(約45分)。パフォーマンスの入場料は1,500円。12月24日休廊。12月27日まで。

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