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「新風館」開業 「エースホテル」「アップリンク」など、コロナ禍で二度の延期の末

開業を迎えた「新風館」

開業を迎えた「新風館」

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 ホテルやシアター飲食店などの複合商業施設「新風館」(京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町)が6月11日、開業した。

 運営はNTT都市開発(東京都千代田区)で、2001(平成13)年から旧京都中央電話局を一部保存・改修した同名施設を展開しており2016(平成28)年3月に閉館した。

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 同館は地下2階地上7階建てで延べ床面積は約2万5000平方メートル。アジア初となる「エースホテル」を核とした施設。外観は建築家の隈研吾さんが監修した。京都の町家をイメージした太い柱の木組みや、細い格子のようなルーバーや炭入りコンクリートの足元が特徴。かつての新風館と同じように通り抜けのできる中庭を設けた。

 地下1階は、4つのシアターを持つ「アップリンク京都」が出店。1階の烏丸通沿いにはアイウェアの「グローブスペックス京都店」、フレグランスの「ル ラボ京都」、文具や雑貨を扱う「トラベラーズファクトリー京都」など旧館の高い天井を生かした店舗が並ぶ。

東洞院通側からの東西を貫くパサージュには「お茶とたすき 新風館」、「ぎょうざ処 亮昌」、「ディグザラインボトルアンドバー」、「グリーンビーントゥバーチョコレート」、「本と野菜OyOy(おいおい)」などの飲食店に「ビームスジャパン」、「メゾン キツネ」、「1LDK」、「ピルグリム サーフ+サプライ」など全20店が出店する(一部は7月1日から営業)。2階以上はエースホテルでラウンジのほか、ルーフトップバーやレストランが利用できる。

 同館は、4月16日に開業を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で2度開業を延期しての開始となった。

 宇佐川昭館長は「安心して利用いただけるよう消毒や人数が多い際の入場制限などの対応を行う。エースホテルの持つカルチャーや、街のコミュニティーから新たなものが醸成していく場所になるのではないか。ぜひ進化した新風館を楽しんでもらいたい」と意気込む。

 営業時間は物販=11~20時、飲食=11~23時。

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