京都経済センター(京都市下京区)で3月2日、アニメビジネスフォーラムを開催する。
アニメとのコラボや、アニメを使ったCM制作やリクルーティングといった活用方法について企業担当者に向けて行う同講座。
アニメーションを使ったCMやウェブ動画が増えていることや、京都に「ライデンフィルム」や「サンジゲン」、「グラフィニカ」、「マジックバス」などの東京のアニメ制作会社が京都にスタジオを設立することが増えたことから京都の地元企業とのマッチング機会創出を目指す。
フォーラムでは「キャラクター・データバンク」社長の陸川和夫さんや、アニメビジネスニュース「ガリガリ」を手がける林龍太郎編集長、ライデンフィルム京都スタジオ室長の坂本一也さんと、同社アソシエイトプロデューサーの江戸秀州さんが登壇し、アニメの活用事例や予算やスケジュール感などアニメ活用の基礎講座を行う。
フォーラムを主催する京都市は、新型コロナウイルス感染予防として、風邪の症状や体調不良のある人の参加は見送るよう呼び掛けるほか、会場入り口の消毒液の設置や、せきエチケット・頻繁な手洗いなどの実施を要請。アンケートに協力できる場合は筆記用具を持参するように呼び掛けている。
開催時間は10時30分~12時30分。参加無料。定員は50人。申し込みはピーティックスで受け付ける。