晴明神社(京都市上京区)で現在、七夕にちなんだウェブサイトを公開している。
SNSを通じ願い事を投稿できるサイト「星に願いを」は今年で運営9年目。3D空間に投稿した願いごとが書かれた短冊がサイバー空間を浮遊する。このほか、願いごとをする度にメーターが増え、満タンになったタイミングだけアニメーションを見ることができる。
投稿は、同サイトと連動したツイッターの投稿画面にハッシュタグ「「#星願2018」を付けて願い事を記入することでできる。
晴明神社宮司の山口琢也さんは「安倍晴明の所属した陰陽寮では七夕行事は担当ではなかったが、天文博士の晴明は、夏の夜空に天の川を挟む二つの星を観察し、天皇をはじめ貴族や庶民の願いを天体に祈ったに違いない。いにしえの心持ちで星に願いをたくしてみては」と話す。
実施は8月19日まで。