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マールブランシュが夏季限定「茶の菓」 うまみの強い城陽市の茶葉使用

夏もの お濃茶ラングドシャ「涼 茶の香」

夏もの お濃茶ラングドシャ「涼 茶の香」

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 洋菓子店「京都北山 マールブランシュ」を展開するロマンライフ(京都市山科区)は5月9日、白沙村荘(左京区)で夏季限定の「夏ものお濃茶ラングドシャ『涼 茶の菓』」のお披露目会を行った。

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 「茶の菓」は発売から11年経つ同社の看板商品。冬のイメージのある同商品に対し、夏でも楽しめる商品開発を約3年前から進めてきた。

 「涼 茶の菓」で使う茶葉は、城陽市の木津川の河川敷で生産される通称「浜茶」。上流から運ばれた肥よくな土壌と地下の水脈という好条件や、被覆をすることでうまみ成分が多いことが特徴。

 商品は濃茶のラングドシャ生地にホワイトチョコレートを練り込み、2枚を重ねる。エグゼクティブシェフの江崎靖彦さんは「カリッとした食感や、パンチのある浜茶とホワイトチョコの甘み、そして後味のキレが良いのが特徴」と説明する。

 商品開発に携わった同社の河内康太朗さんは「ゴールデンウィークの先行発売でも非常に好調で、SNSでは2つの違いを音楽で例えるなど反響も早速いただいている。試行錯誤の末にたどり着いたもう一つの『茶の菓』なので食べ比べてもらえたら」と話す。

 価格は、5枚入り=681円、10枚入り=1,361円ほか。販売は8月29日まで。

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