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京都で学生と社会人が本音トーク 「理想のまち」テーマに

トークイベントの様子

トークイベントの様子

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 京都産業大学むすびわざ館(京都市下京区)で2月26日、「第5回グローカル人材フォーラム~未来へのFirst StageとしてのGPM資格~」が行われた。

 グローバルな視野を持ちつつ、ローカルの持続的な発展に情熱を注ぐ人材づくりを行う「NPO法人グローカル人材開発センター」と連携する大学が共催した同イベント。イベントには社会人と学生を合わせ、200人強が集まった。

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 第3部の企業人と学生のトークセッションでは、「若者が考える理想のまちとは」「結局のところ、ダイバーシティとは何なのか」という2テーマで、社会人と学生が一緒になって、意見発表やプロジェクト構想を行った。

 「理想のまち」のグループでは、京都橘大学現代ビジネス学部の阪本崇教授が進行を担当。オーストラリアのメルボルンで、トラムが無料で乗れる施策を取ったことで、住みたい街ランキングで上位になった例を紹介しつつ、理想の街の要素や、理想の街に近づけるために自分ができることを出し合った。

 班ごとに行われた発表では「あいさつをちゃんとする」「ハード面だけでなく、幅広い年齢の人同士が交流できる場を作る」といった意見が出されたほか、トークに参加して「企業人はコンパクトシティや都市の持続可能性まで考えている」といった気づきも発表した。

 イベントに参加した京都信用金庫の西村均さんは「アプローチの方法は違えど、学生と企業人の考える方向は同じだと確認できた。京都への思いも聞かせてもらい、年齢のギャップは感じなかった」と話す。

 京都産業大学3回生の黒田早紀さんは「企業の方とは『就活しているが、サイトばかりで企業の方の活動を知る機会が少なく感じる』など気になっていたことも話ができた。厳しい言葉ももらったが、経験に裏打ちされていて納得できた。さすがだなと感じた」と話す。

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