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京都で「RESASハッカソン」 地域課題にデータとアイデアと技術で挑む

アイデア出しをする参加者

アイデア出しをする参加者

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 オムロン(京都市下京区)で12月9日・10日、「RESAS(リーサス)ハッカソン」が行われた。

 経済産業省が提供している地域経済分析サービス「RESAS」を活用したアプリを2日間で開発する同イベント。

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 リーサスで「京都で最も人が訪れている場所」を調べる場合、「観光マップ」の「目的地分析」から京都市を選択すると、ルート検索の「ナビタイムジャパン」が提供したデータを元に、地図上に可視化したデータが表示される。ランキング形式での表示もでき、平日や休日、移動手段を車か公共交通かの選択もできる。

 京都府の東(ひがし)健二郎さんは、京都が抱える課題を「観光」「空き家」「子育て」に絞って紹介。リーサスで出した京都府の観光地は、中部エリアに観光地が点在しているが近くに駅が無いこと、東山区の空き家率は20%以上になること、全国的に自治会や町内会の加入率が大幅に下がっており、既存のコミュニティーが維持できないことを例に上げ、共生のキーワードはシェアリングとコラボレーションではないかと参加者に呼び掛けた。

 参加者らは課題を踏まえて「まんだらアート」の手法でアイデア出しを行い、エンジニアやプランナー、デザイナーらが「路地」「いけず」「老舗」「出会い」などをテーマに7つのチームを組み、開発をスタートした。

 最終的に「地主神社の恋占いの石の間を歩く」「伏見稲荷のおもかる石を持ち上げる」といったミッションを出して、プレーヤー同士の交流を促すことで出会いのきっかけを提供する「京都 de すごろく」が、「京都府の進める少子化対策としてすぐにでも実行できそうな現実味のあるプラン」として最優秀賞に選ばれた。

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