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京都マルイで「京友禅のメガネ拭き」作り 京友禅の職人ら企画

ワークショップの様子

ワークショップの様子

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 マルイ京都店(京都市下京区四条通河原町東入真町)で12月9日、京友禅のメガネ拭き「おふき」作りワークショップが行われた。主催は京友禅の若手の職人らで作るsoo(ソマル)。

商品を手にするsoo(ソマル)のメンバー

 現在、同店で出店しているマチマチ書店(伏見区)イベントの一環。柄の入った正絹の襦袢(じゅばん)の生地と、好きな版を選び、顔料をはけで染めることで自分好みの「おふき」を作る。

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 版はドット柄のポップなものから、鞠(まり)や更紗(さらさ)といった着物に使われるものを用意。通常は染料で染めて蒸すなどして色を定着させるが、イベント用に黄色や赤、緑などの速乾性の顔料を使うことで、たとう紙をメーカーが作るパッケージに入れて持ち帰れる。

 12月9日にワークショップに参加した11歳の田中夕菜さんは鞠の型を使い、赤や緑、紫などカラフルな色にはけを使って染め分けた。「おばあちゃんのプレゼントなので、おばあちゃんをイメージして作った。上手にできたので喜んでもらえそう」と笑顔を見せていた。

 soo代表の日根野孝司さんは「生地も染めもパッケージも京友禅と全く同じ工程を踏んでいる。着物を購入するのは大変だが、このサイズであれば気軽に購入できる。呉服を扱いのない京都マルイや東急ハンズ、CD店のJEUGIAに自分たちが商品を説明して、販路を切り開いた。染めや着物に興味を持ってもらう機会につなげたい」と話す。

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