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リッツ・カールトン京都でボランティア企画 福島へのXマスギフト持参で朝食提供

福島の園児に贈られる295個のギフトが集まった

福島の園児に贈られる295個のギフトが集まった

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 ザ・リッツ・カールトン京都(京都市中京区鴨川二条大橋畔)で12月5日、福島の子どものためのクリスマスギフトを持参した人に朝食を提供する「クリスマスギフト×ブレックファースト」が行われた。

朝食にはピエール・エルメ・パリのクロワッサンなどが用意された

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 「国際ボランティアデー」に合わせて行われた同イベント。同ホテルのシェフやスタッフら約50人が無給でギフトの受け付けや調理、給仕を担当した。食材となる野菜やハム・ソーセージも京都の業者ら21社が協賛したもので、集まったギフトは京都府内のNPO法人「ミンナソラノシタ」(向日市)を通じて、福島県の郡山市の幼稚園に届けられる。

 当日は208人に朝食を提供したほか、当日は参加できないもののプレゼントは送ってほしいと寄付が寄せられ、最終的に295個のギフトが集まった。

 協賛会社のうち、パプリカやカリフラワーの一種、ロマネスコといった野菜を提供した玉峰八百平(東山区)の岡崎勝利さんは「阪神大震災で被災した親戚がいたり、当時の会社が神戸にあったりして不安な気持ちはよく分かるので、福島にも何かしたいという思いがあった。こうした機会に参加できてうれしい」と話す。

 企画を担当した同ホテルセールス&マーケティング部の山集杏里さんは「多くの地元の企業さまから協賛をいただいた。京都で福島のことを風化させずに継続的に取り組みを続けていることの発信にもなれば」と話す。

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