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京都水族館で11月11日「チンアナゴの日」企画 「ポッキーの日」コラボメニューも

展示されているチンアナゴ。奥にあるのがニシキアナゴの水槽

展示されているチンアナゴ。奥にあるのがニシキアナゴの水槽

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 京都水族館(京都市下京区観喜寺町)で企画展示「ちんあなごだらけの京都水族館」が行われている。

限定メニュー「チンアナゴポッキーパフェ」

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 チンアナゴは、砂底に体を隠して頭部と体の半分ほどを水中に出している姿が特徴的な海水魚。日本では沖縄など温かい地域で生息している。数字の1がチンアナゴの様子に似ていることから、1が並ぶ11月11日が「チンアナゴの日」として、2013年に日本記念日協会から認定された。

 展示では同水族館が今年で4周年を迎えるのに合わせて、444匹のチンアナゴとニシキアナゴを展示。水槽のそばで冊子「ちんあなごQ」を配布し、チンアナゴの生態に関するクイズを出題。回答してスタッフに渡すとスタンプがもらえる企画も実施している。チンアナゴの日11月11日から13日までの3日間は、チンアナゴのお面を作る企画(1日111人限定)や、各日11人限定の下村実館長の解説ツアー「ちんあなごってナンダ?」を開催。チンアナゴに餌を与えたときの様子なども観察できるという。

 館内のハーベストカフェでは11月11日が「ポッキーの日」でもあることから、江崎グリコの「ポッキーミディ」とチンアナゴのコラボレーションとして「チンアナゴポッキーパフェ」(500円)を用意。各日11個限定で提供する。砂から顔を出すチンアナゴをイメージして、ホイップクリームに一つ一つチンアナゴの顔を描いたポッキーが挿し込まれている。

 同館広報担当の津田ひかるさんは「チンアナゴやニシキアナゴの不思議な姿や生態はお子さんにも人気。熱心に写真を撮られる方も多い。たまに移動するために全身が見られることもある。餌やりのタイミングには飼育スタッフに質問などもしていただければ」と話していた。

 営業時間は10時~18時。入館料は、大人=2,050円、大学・高校生=1,550円、中小学生=1,000円ほか。館長の解説ツアーは各回14時から。特設カウンターで12時から申し込みを受け付ける。展示は11月30日まで。

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