梅小路公園(下京区)で現在、冬のライトアップイベント「京都・冬の光宴~共生と共鳴~」が開かれている。主催は、京都・梅小路みんながつながるプロジェクト。
同園の七条入り口広場、大宮入り口、河原遊び場を、夕焼けや木漏れ日など、自然をテーマにライトアップする。河原遊び場のライトアップは、2万3000球のLEDライトを使って、「河原の冬ホタル」をイメージした。
点灯式には、オオさん・ショウさん、京都タワーのたわわちゃん、下京区のシモンちゃん、ハトヤ瑞鳳閣のはとピョン、今年4月にリニューアルオープンする京都鉄道博物館のウメテツくんらも駆け付け、子どもたちと触れ合った。
ライトアップの他に、2月13日・14日は園内芝生広場でバザールや野外シアターが楽しめる「太陽と星空のサーカスin 京都梅小路公園」も開催する。
同イベントに併せ、京都水族館は開館時間を延長する「夜のすいぞくかん」を開催。館内の照明もイベントに合わせて変更し、「昼間と違った行動も見られるかもしれない」と同館スタッフ。イルカスタジアムを青くライトアップし、ペンギンゾーンを青いライトで照らす。館長の下村実さんが夜の水族館の見どころや生き物の姿を案内する「夜のいきものってナンダ?」も行う。夜間営業は20時まで(最終入場19時)。
同園周辺の飲食店では、「京都・梅小路てくてくバル&スイーツ」としてイベント期間限定メニューを提供する。特別メニューの注文には、専用チケット(4枚つづり2,800円)が必要。同企画参加店舗で販売する。
点灯時間は17時30分~21時。今月14日まで。