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京都・クラゲ水槽が「香る雪景色」に 歩くと足跡や波紋の演出も

歩くと雪の上に跡が残る

歩くと雪の上に跡が残る

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 京都水族館(京都市下京区観喜寺町、TEL 075-354-3130)で現在、「冬を楽しむインタラクティブアート『雪とくらげ』」が行われている。

歩くたびに波紋が広がる演出

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 京都の四季の映像と生き物の姿を重ねる同プログラム。第1弾は、ミズクラゲやアカクラゲなどが展示されるクラゲ水槽に京都の雪景色が投影される。クラゲが水を漂う姿が、雪が降る風景を思わせることや、ミズクラゲなどの幼生「エフィラ」が雪の結晶の形に似ていることから制作された。映像では、「エフィラ」も雪に交じって舞い降りる様子が見られる。

 床には、人の動きに合わせて雪に足跡が残ったり、波紋が広がったりするインタラクティブアートが施されているほか、同プログラムに合わせて「歴史ある京都の街並みと古都に降るしなやかで柔らかい雪」をイメージしたアロマ「雪香(YUKIKYO)」が香る。クラゲの拍動のリズムを楽曲のテンポに取り入れたという。

 早速新プログラムを体験した3世代の家族は「すごい、すごい」と子どもたちと一緒に、大人も足踏みをして波紋を広げて、幻想的な景色を楽しんでいた。

 営業時間は10時~18時(3月以降は20時まで)。入館料は大人=2,050円、大学・高校生=1,550円ほか。3月13日まで(2月1日~5日は休館)。

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