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iPS細胞研究所の山中教授、3年ぶり京都マラソン出走-オンライン寄付呼び掛けも

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 京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が、2月15日の京都マラソンに出走する。

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 山中教授は、京都マラソンが始まった2012年にゲストランナーとして出走。大会前に風邪をひいて体調を崩すも、当日は自己記録を大きく上回る4時間3分19秒で完走を果たした。3年ぶりとなる同大会でも完走を目指す。

 前回、山中教授はファンドレイジングサイト「ジャスト・ギビングジャパン」(現:ジャパンギビング)を通じ、同研究所基金への寄付を呼び掛けた。目標額を400万円に設定したが、開催日前に達成したため、1千万円に引き上げた。同年10月にノーベル賞を受賞が決定し、寄付額が1千万円を超えた。その後も大阪・神戸のマラソンに参加しているが、同ページへの寄付が続き、昨年末までにおよそ2千34万円が集まった。(寄付受け付けは終了している)。今年は目標額を定めずに、

 同ページで山中教授は、同研究所も協力している2014年9月に人を対象とする世界初のiPS細胞研究に触れ、「新しいステージに入りつつあります」と語り掛ける。同サイトを通じて集まった寄付は、公的な支援ではまかなえない雇用を支えるための同基金に充てられる。

 13日現在で既に200件・約130万円の寄付が集まっている。2015年は開催時期やコースの変更もあるが、山中教授の力走に期待したい。

 寄付の受け付けは今月28日まで。

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