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「池坊旧七夕会」開催へ-生け花1600点や高さ3メートルの花みこしも

出展者の勝居美幸さんと山根左起子さん

出展者の勝居美幸さんと山根左起子さん

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 京都高島屋(京都市下京区四条通り河原町西入真町)と池坊会館(京都市中京区六角通東洞イン西入)で11月13日から、「池坊旧七夕会」が開催される。主催は池坊華道会と華道家元池坊総務所。

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 江戸時代前期に立花の会の指導にあたっていた2代目池坊専好(せんこう)が、後水尾天皇から池坊で「七夕立花会」を開くことを許されたことに端を発する同イベント。七夕に行われていたものを、後水尾天皇の忌日である9月11日に変更したため「旧七夕会」の名称が使われている。その後も花材が豊富な10月、農繁期を避けた11月に開催するなど変更が行われた。

 2会場合わせて1600もの作品が展示される。テーマは「花の品格」に設定。高島屋には次期家元の池坊由紀さんの大作を展示。池坊会場では、「ハンサムウーマン」と称される新島八重の入門証などのパネル展示も用意する。

 昨年からは当時の風雅を伝えるために、「花みこし」や「花車(はなぐるま)」をひいて六角堂の僧侶や山伏、お稚児、着物姿の女性が池坊短期大学から生け花発祥の地である六角堂までを練り歩く「花行列」も実施。現在、着物姿で行列に加われる参加者の募集も行われている。

 出展者でイベントPR大使を務める勝居美幸さんは、「生け花は新しいことを学べば学ぶほど『こんな生け方もできるのでは』と欲が出て、完成しないパズルのよう」と話す。竹を使った作品に取り組む最年少出展者の山根左起子さんは「古典や現代の花があって感覚が違うのも面白い。若い方にもぜひ見ていただけたら」と話していた。

 会期中には期間限定の和菓子の販売や、高校生の公開コンクールも予定されている。

 開催期間および時間は会場によって異なる。入場料は900円(高校生以下無料)。11月18日まで。

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