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京都清宗根付館で「癒」テーマの特集展示-仲の良い犬猿の根付けも

桑原仁さんの作品「ほほえみ」

桑原仁さんの作品「ほほえみ」

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 壬生寺向かいに位置する「京都 清宗根付館」(京都市中京区壬生賀陽御所町、TEL 075-802-7000)で11月1日から、秋の特別公開「癒」展が開催される。

京都市内に唯一残る武家屋敷

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 根付けとは帯から印籠やたばこ入れを提げた時に留め具として使われた小さな彫刻。象牙やツゲの木、陶磁器などさまざまな材料によって作られる。江戸時代には多くの根付師が意匠の面白さを競うように作り、海外にも多く輸出された。昨年にはイギリスで江戸時代の根付けが約3,000万円で落札されるなど現在でも多くのコレクターがいる。

 同館では、京都市内に唯一残る武家屋敷に、現代根付作家の作品を中心に200点以上を展示。「癒」をテーマにした特集展示では約40点をそろえる。犬の上に猿が乗った桑原仁さんの作品「ほほえみ」では2匹ともが柔和な表情を浮かべている。

 「ぜひ作品のおかしさや温かな世界観に触れて、気持ちを和ませてもらえたら」と同館広報担当者。「根付けは手のひらに載る小さなものだが、彫りや彩色の細部にまで工夫が施されていて、日本らしい工芸品。ぜひじっくり見てもらえれば」とも。

 開館時間は10時~17時(最終入館は16時30分)。入場料は、大人=1,200円、中高生=600円(小学生以下は入場不可)。11月30日まで。

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