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京都で「バッタもんのバッタもん」展-作品「バッタもん」の型紙使い大量発生へ

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京都で「バッタもんのバッタもん」展-作品「バッタもん」の型紙使い大量発生へ

展示が難しいと判断した場合は撤去ではなく写真奥の「モザイクボックス」を使う

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 京都のギャラリー「ARTISLONG(アーティスロング・京都市中京区三条通堀川西入ル、075-841-0561)で4月10日から、企画展「バッタもんのバッタもん」が開催される。

 京都にアトリエを構える美術家・岡本光博さんの作品「バッタもん」と、公募で集まった「『バッタもん』のバッタもん作品」を中心とした同展。岡本さんの「バッタもん」とは、ルイ・ヴィトンのバッグを解体してバッタの形に仕立てた作品。2010年に神戸ファッション美術館で展示されたが、同社から商標権の無断使用に当たるとクレームを受け同館が撤去した。作品の型紙も一度撤去されたが、再展示へ。同時に配布をしていた型紙を使い帽子店「ビザール」(中京区)の内田さんが作品を制作し、人を通して岡本さんが知ることに。こうした「バッタもんのバッタもん」の広がりが同展のきっかけとなった。

 「私たちは企業から宣伝などを通してイメージを一方的に受ける側に立たされている。それを打ち返すことで社会に問いかけを行いたい」と岡本さん。中には絞りや染めの作家の手掛けた作品や身近な素材を使ったものも。「どれも丁寧に作られていて企業や団体、キャラクターへの愛情が込められていることがわかる」。同時に、作ることを楽しむ人の情熱も伝わってきたという。「90歳の方から30を超える作品が送られてきた。自分自身一体作るのも大変なのに本当に感動した」

 「クリエイティブコモンズ(権利者が限定された権利だけを主張する著作権ルール)」を取り入れる企業も増えてきた。企業とその受け手がアートを共に楽しみ、フィードバックすることでより文化は飛躍するのでは」と期待を込める。

 会場では、バッタの作者がギャラリーの床の好きな位置に作品を置く。「バッタの大量発生による『蝗害(こうがい)』で、ギャラリーに足の踏み場もないカオスな状態が出来上がれば」。100を超えるバッタが持ち込まれる見込みだという。

 開催時間は12時~19時(最終日は17時まで)。月曜休廊。4月22日まで。

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