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京都・蹴上で「MOTTAINAI」展-ゼミ生、身近なごみでクリスマスを演出

空き缶を使った作品

空き缶を使った作品

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 ギャラリー虹(京都市東山区三条通神宮道東入る、TEL 075-761-9238)で12月7日、「MOTTAINAI 2010-捨て去られたものたちからのメッセージ-」が始まった。

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 ごみとして捨てられていたものを素材とする同展。京都建築大学校(=KASD・南丹市)川北ゼミの8人が中心となり制作した。建築設計を行う同ゼミだが、家を建てるときには多くの廃材などのごみが出ることに目を向け、「作品にできれば」と企画したという。自分たちの身近なごみであるペットボトルや空き缶などを素材としてクリスマスの時期に合わせた作品を作った。

 「ツリーはペットボトルを500個使ったが、これは学内で3日間で集まった。思った以上にごみはたくさんあると実感した」と同ゼミリーダーの島田悠平さん。オーナメントなどは1つ100円で販売し、売り上げは寄付する予定だという。

 営業時間は11時~19時(最終日は18時まで)。今月12日まで。

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