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京都・東寺で「花いけバトル」 地元フローリストら登場、審査員は観客

会場となる東寺。期間内はライトアップも行われる。

会場となる東寺。期間内はライトアップも行われる。

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 東寺(京都市南区)で10月29日、「花いけバトル京都決勝大会」が行われる。

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 「花いけバトル」は、同実行委員会が2011年から同じ器、同じ花を使い、5分間の制限時間内で「バトラー」が花を生け、観覧者が審査員となり勝敗を決める。イベントでは京都のフローリストら8人が頂点を目指す。同日には高校生による花いけバトルも行う。

 花いけバトルは、10月28日から京都市が初開催する「京の花絵巻 in 東寺」のステージイベントの一つ。同企画では金堂(こんどう)の薬師如来に、華道家元時期家元の四代目池坊専好が献花する。重要文化財「灌頂院(かんじょういん)」では期間中、「夜叉神像」一般公開に合わせ、京都いけばな協会に所属する10流派の家元が作品を一堂に並べる。

 花いけバトルの開催時間は18時30分~。チケットは、前売り=2,000円、当日=2,500円(特別拝観料含む)。自由席300席で、満席の場合は立ち見となる。

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