京都タワー「たわわちゃん」児童福祉施設へ節句の「鬼パン」贈る

京都タワーのゆるキャラマスコットたわわちゃんと子どもたち

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 京都タワー(京都市下京区烏丸通七条下ル)のゆるキャラマスコット「たわわちゃん」は1月29日、京都市内の児童福祉施設「迦陵園」(京都市左京区下鴨宮崎町)を訪れ、節分を前に鬼の形をした特製節句パン「鬼パン」15個を児童たちに贈った。

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 児童たちにプレゼントされた「鬼パン」は、京都タワーホテルのシェフが考案し、一つひとつベーカリーで焼き上げたもの。中にはチョコレートやクリームなどが入っており、「ホテルを利用されるお客さまにも大変好評。そのパンをぜひ施設の児童たちにも食べてもらいたいと思い、昨年よりプレゼントするようになった。今日も当ホテルのシェフが心を込めて作った焼きたてのパン」(同タワー担当者)。

 たわわちゃんから「鬼パン」を受けとった児童たちは「たわわちゃんありがとう!大好き!」と顔をほころばせた。

 同タワーでは、1964(昭和39)年の開業当初「タワーに登る機会の少ない子どもたちに展望を楽しませてほしい」と市内の女性から匿名で寄付金が寄せられたことがきっかけで、これまでに46回児童福祉施設の児童たちをタワーに招待するなど、子どもたちとの交流事業にも力を入れている。

 たわわちゃんは2月14日・15日、香港の旧正月を祝うパレードに参加し、初めての海外進出を果たす。

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