京都・円町駅近くに現代アートギャラリー、現代アート作家が開設

10月4日にオープンするアートギャラリー「Sitio Subsuelo(シティオ スブスウェロ)」

10月4日にオープンするアートギャラリー「Sitio Subsuelo(シティオ スブスウェロ)」

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 アートギャラリー「Sitio Subsuelo(シティオ スブスウェロ)」(京都市中京区西ノ京御興岡町、TEL 075-200-3762)が10月4日、円町駅近くにオープンする。

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 同ギャラリーの面積は1階・2階合わせて約45平方メートル。現代アート中心の企画スペースと、一点もののアートを展示できるART BOXコーナーを用意する。そのほか、アート雑誌を無料で閲覧できるスペースを設け、近くの「かのう洋菓子店」の「天使のほっぺのパフケーキ」(170円)や、パン店に勤務するオーナーの友人が作る「天使の羽ラスク」(250円)、ドリップ式のコーヒー・紅茶・ココア・日本茶(各180円)などを販売する予定。

 オープンについて、自身も現代アート作家である同ギャラリーオーナーの大西里美さんは「ギャラリーがあまりない場所を探して、アートがもっと広がるようにという思いを込めてこの場所に決めた」と話す。近隣商店街の活性化に寄与するため、同ギャラリーパンフレットの裏面に商店街で利用できるクーポン券を付け、最寄りの円町駅で1,000枚配布している。「アートを通して、さまざまな方とのつながりをもらえるような場でとてもうれしく感じている」と大西さん。

 今後の活動について、大西さんは「日々の刺激になるような、人々の心の支えの一部になるようなギャラリーになれれば。『創る』『描く』喜びを思い出してもらえるギャラリーでありたい」と意気込みをみせる。「今後、国内外のアーティストの方々とつながりを持ち、世界平和を願って、友好展覧会などを開催したい」とも。

 10月4日から、企画スペースでは現代美術アーティストである東清亜紀さんの「MUNIchan」と大西里美さんの「天使のみいゆぅ」を展示する「無限に広がってゆく。。展」を開催する予定。ART BOXでは陶芸家の梶原靖顕さん、現代アート作家のやぎぬま翠さん、画家の夕凪すいさん、東清亜紀さん、大西里美さんの作品を展示する。

 営業時間は、水曜~金曜=13時30分~19時30分、土曜・日曜・祝日=11時30分~19時30分、月曜=11時30分~16時。火曜定休。入場無料。

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