ホテルグランヴィア京都(京都市下京区烏丸通塩小路下ル、TEL 075-344-8888)は9月1日から、「国際姉妹都市祭in京都駅ビル2008・フランス」の一環として、同ホテル直営レストランで「フランスフェア」を開催している。
2008年は京都市とパリ市の友情盟約締結50周年、日仏修好条約150周年を迎える年。京都駅ビルの誕生月である9月に「フランス」をテーマに、直営レストランで特別コース、デザート、フランスワインなどを提供する。昨年は世界歴史都市連盟の48都市の中の姉妹都市であるフィレンツェと、2007年が「イタリア年」であることから「イタリア」をテーマに開催した。
同ホテル15階のフランス料理「ラ・フルール」では「フランス料理と京都の銘酒」として、特別ランチコースと微発泡性日本酒「月の桂 祝米・純米大吟醸にごり酒」を提供。2階カフェレストラン「ル・タン」では「フランスグルメバイキング」で、約70品のバイキングメニューに加え、フランス北部から南部までの郷土料理約20品を提供する。15階スカイラウンジ「サザンコート」と「ル・タン」では、京都駅ビルシネマ・フランス映画祭開催記念の映画「アメリ」にちなんだデザート「クリーム・ブリュレ」(550円)を販売。15階の鉄板焼「五山望」では厳選フランスワイン(28,875円~)を提供する。
同時開催の「京都駅ビルフランスフェア」では、東広場の北ピロティで「京都駅ビルシネマ・フランス映画祭」を開催、ジャン・ルノワールなど戦前の名作から近年のヒット作「アメリ」などを上映する。そのほか、「パリの雑貨とフランス時間」では京都在住のイラストレーター・ナカムラユキさんのイラスト展と雑貨展も開催。
同ホテル広報担当者は「フランス料理店を中心に前年より参加店舗を増やした。前面にフランス色を出していければ」と話す。
9月30日まで。