京都造形大学の学生が運営する展示会「キョートタワー・アートプロジェクト~テラせ!~」が3月18日、京都タワー(京都市下京区)11階スカイギャラリーで始まった。
「キョートタワー・アートプロジェクト」とは、京都造形大学デザイン科の授業から始まった。「生徒全員で展覧会する限界越えプロジェクト」として始まり、同大学教員で現代美術作家のヤノベケンジさん、美術手帖元編集長・楠見清さん監修により授業の枠を超えたアートプロジェクトへと発展した。
同展のプロジェクトメンバーは全員京都造形大学の3回生で、広報・運営・管理もすべて担当した。学生の一人によると、「京都で一番高く、シンボル的存在の中にギャラリーがあり、本来海のない京都を照らす灯台として建てられた」ことが学生たちの思いと重なり、京都タワーでの展示が決まったという。「京都タワーは見た目よりもっと面白い。この展覧会をきっかけに京都タワーのこともアピールできれば」と話す。
出展作家は21人で作品点数は全部で30点ほど展示。監修のヤノベケンジさんは、ゲストとして映像作品も出展。オープニング、クロージングには一般も参加可能。
開催時間は9時~21時。入場無料。4月13日まで。
キョートタワー・アートプロジェクト京都タワー
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