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MASIRO、ホテル・カフェの壁面をアーティストに貸し出すサービス開始

遊休壁面の活用例

遊休壁面の活用例

 アートを軸としたイベント企画や若手アーティストの活動支援、作品販売を手がける「MASIRO(マシロ)」(京都市左京区北白川瀬ノ内町)が5月7日、ホテルや飲食店、美容室などの遊休壁面をレンタルスペースとしてアーティストに貸し出すプラットフォームサービス「LISAIL(リセイル)」の提供を始めた。

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 複数回の試行錯誤を経て現在の事業モデルを確立、京都市内の宿泊施設への導入を皮切りに展開を始めた。現在は東九条の「THE REIGN HOTEL」や祇園の「Gion Elite Terrace」などの宿泊施設への導入を進めており、今後は飲食店にも対象を広げる予定。

 契約調整や展示管理などの事務手続きを同社が一括で担い、損害補償も保険料込みで提供することで、店側の負担を抑える仕組みを整えた。スペース側からアーティストに展示依頼を出せる「逆オファー」機能も備える。

 京都を最初の展開地に選んだ背景には、芸術系大学が集まり多くのアーティストが活動する一方、発表の場が限られているという課題がある。同社は京都での事業検証を経て全国展開を見据えており、京都を全国モデルの実験都市と位置付ける。

 松崎圭佑社長は「どんな場所でも『アートが楽しめる日常』を作っていきたい」と話す。「向き合い続けることで現実は変わるかもしれないと、自分自身で証明したい」と話す。

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