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京都水族館で新イルカプログラム 館長も出来に涙

ラ・ラ・フィン サーカス 第2章『たいせつ』の一場面

ラ・ラ・フィン サーカス 第2章『たいせつ』の一場面

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 京都水族館(京都市下京区観喜寺町)のイルカプログラム「ラ・ラ・フィン サーカス 第2章『たいせつ』」が9月20日、披露された。

ゲストに招かれた川栄李奈さん

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 今年7月21日に始まった「友情」の続編となるプログラム。9月22日に開始するのに先駆け、この日は女優の川栄李奈さんや近隣の園児らが招かれた。

 プログラムは演劇仕立てで構成され、京都水族館にやってきたサーカス団(パフォーマー)が、イルカやトレーナーから「大切なこと」を教わるというストーリー。3頭のイルカの顔や声の特徴を紹介するほか、観客の掛け声でジャンプするなど参加型の演出を強化した。1回約20分。

 あえてこの日までプログラムを見てこなかった下村実館長はその出来に思わず涙を浮かべた。「人が緊張しているとイルカにも伝わってしまうことがあるが、イルカと人の心の距離が近く、一体となっていた」と話す。

 生き物が好きという川栄さんはプログラムについて、「劇場型の演出が楽しかった。トレーナーが愛情を注いで、イルカと絆がなければこんな風にはできない。大切なことを教えてもらった」と話す。

 開館時間は10時~18時(9月21日~23日は20時まで)。チケットは、一般=2,050円、大・高校生=1,550円、中・小学生=1,000円、幼児=600円ほか。11月30日まで。

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