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京都の町家カフェで「古酒と古美術の宴」開催へ

酒器も古い器を使う予定

酒器も古い器を使う予定

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 綾小路堺町の町家カフェ「月の花」(京都市下京区綾小路通堺町東入ル綾材木町)で8月25日、古酒と古美術を楽しむ会「京都古宴日(きょうといにしええんにち)」が開かれる。主催は京都の街歩きガイドやフリー誌などの関係者で作る「古都すと協議会」。

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 京都で活躍した作家の作品を中心とした古美術を眺めながら、京野菜の料理と古酒を楽しむ同イベント。作品についてのミニ講座も予定されている。

 古酒とは日本酒を熟成したもので、400年以上も飲まれていたものの酒税が厳しく課せられたことから一度は市場から姿を消していた。しかし、ファンの間で復活を望む声が多く再び古酒が「復活」している。会では古酒の歴史や特徴を紹介。「古酒のアイスクリーム掛け」など親しみやすいメニューの提供も行う。古酒はメンバーの一人、北野創生会の鳥井光広さんのはからいで、骨董品のちょこを使って飲む予定。

 「歴史あるものが一度に楽しめる又とない機会。古美術だけ、古酒だけでもとても価値があるのでぜひ多くの方にご参加いただけたら」と鳥井さん。

 開催時間は1部=11時~14時2部=16時~19時。(入れ替え制)。料金は4,000円。「ことぶら」ホームページのフォームから申し込みができる。定員は各部12人。

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