京都水族館が夜の特別営業-夜行性のオオサンショウウオなど観察

昼間と違う姿を見せるオオサンショウウオを観察

昼間と違う姿を見せるオオサンショウウオを観察

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 京都水族館(京都市下京区観喜寺町)で、年間パスポート会員限定の「夜の特別営業」が行われた。

大水槽の中に入ってエサやりをする飼育員

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 当日は、館内の照明の一部を消灯したり、色を変えたりすることで夜の雰囲気を演出。オオサンショウウオのコーナーでは、飼育員による餌やりや解説も実施。夜行性のため、餌に反応して食いつくなど、昼間とは違ったオオサンショウウオの姿に、子どもも大人も真剣に見入っていた。大水槽では中に飼育員が入り、餌やりが行われたほか、生きたウナギを触るコーナーも設けられた。

 来場者からは、「昼間では見られない夜の水族館を味わうことができた」というカップルや、「オオサンショウウオが活発に動いている姿は初めて見た」という男性、「次は孫を連れてきたい」と笑顔で話す男性らの声が聞かれた。

 「来場されたお客さまが、生き物と近くでふれあうことができる水族館。お客さまが遊びながら学ぶことで、次へつながるきっかけになるようなイベントを、これからも企画していきたい」と広報担当の久保田敦さん。

 次回は12月9日・22日の18時~21時、年間パスポート会員を対象に各回1500人を招待する予定。申し込みは今月18日まで受け付ける。

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