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KBSホールで「ダブル・オーケストラ」-2つのオーケストラが同時に演奏

毛利悠子デザインによるダブル・オーケストラのちらし

毛利悠子デザインによるダブル・オーケストラのちらし

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 2つのオーケストラが2人の指揮者の指示で同時に演奏するコンサート「大友良英ダブル・オーケストラ」が7月3日、KBSホール(京都府京都市上京区烏丸通一条下る)で開催される。

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 ダブル・オーケストラは音楽家大友さんの発案による、あらゆる人が参加できる音楽形態。プロ・アマを問わず一般公募した約70人ずつの2つのオーケストラ・メンバー計150人の演奏と、それぞれのオーケスストラのコンダクターの指示により音を構成していく。

 音楽家として国内外で活躍する大友さんは、近年は美術展示、ワークショップにも力をいれており、ダブル・オーケストラは東京、水戸に続いて3回目の公演となる。

 一般公募メンバーは、楽器の種類、演奏経験や楽器の上手下手は一切問わず、譜面が読めなくても、初心者でも構わず、楽器からある程度の音が出せることが唯一の条件。基本的にはアコースティックの弦楽器、管楽器、打楽器、持ち運びのできる鍵盤楽器や各種民族楽器等の演奏者を募集したが、畳ギターなどの自作楽器も登場するという。ゲストコンダクターも、指揮をしないときには演奏に参加する。

 「この規模での開催は今後は難しいので、ぜひ観客として体験してほしい」と主催のF.M.N.SoundFactoryの石橋さん。

 18時30分開演。料金は、予約=2,500円、当日=3,000円。当日はレコードショップJET SETやガケ書房、カフェ、マッサージなども出店する。

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