JR京都駅で6月18日・19日、「がんばろう東北・復興応援フェアin 京都」が行われた。
宮城県・福島県・岩手県が主催した同イベント。3県の特産品のブースが設けられ、宮城からは牛タンやずんだ餅、白石温麺、福島からは野菜やワカメ、ウニの貝焼きなどの海産物、岩手からは岩手の3麺(冷麺・わんこそば・じゃじゃ麺)などを販売。多くの観光客らが立ち寄って買い求めていた。
ステージイベントでは、3県のゆるキャラも各県観光課の職員と共に登場。福島は会津の東山温泉などが通常営業していることを紹介。仙台は、仙台七夕まつり、青森ねぶた祭り、秋田竿灯(かんとう)まつりなど東北の6つの祭りが仙台市内で初めて一つになる「東北六魂祭」(7月16日・17日)が行われることなどをアピールした。岩手は、被害の大きかった三陸鉄道について「長いスパンで頑張っていきたい」と話したほか、平泉が6月25日の国際記念物遺跡会議(イコモス)の会議で世界文化遺産に登録される見通しであることを報告した。
3県の宿泊券が当たる2肢クイズなども行われ、京都駅に来ていた観光客らはゆるキャラの写真を撮ったり、クイズに挑戦したりしていた。