夏の風物詩として知られる鴨川の「本床」が6月1日から始まった。
鴨川の川床(ゆか)は、江戸時代頃に鴨川の河原がにぎわい、裕福な商人が河原に席を設けたのが始まりだといわれる。二条大橋から五条大橋までの川沿いにイタリアン、フレンチ、バーやカフェ、おばんざいなどバラエティーに富んだ99店が川床での営業を行う。
京都鴨川納涼床協同組合が川床の許可を出しており、同ホームページでは「上木屋町」「先斗町」「西石垣」「下木屋町」エリアに分け川床を営業する店舗の検索を行うことができる。iPhoneやAndroid用のアプリも配信している。
川床は9月1日から「後涼み」となり9月30日まで実施する。