京都駅ビル広場に銀幕出現-「京都駅ビルシネマ」で日本と世界の映画上映

京都駅ビル広場に銀幕が出現する。写真は映画「キリクと魔女」。

京都駅ビル広場に銀幕が出現する。写真は映画「キリクと魔女」。

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 京都駅ビル(京都市下京区烏丸通塩小路下ル)7階東広場北ピロティで7月より、「京都駅ビルシネマ」が開催される。

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 京都駅ビル開発が主催する同イベントは、京都が日本映画の発祥の地ということと、世界でも名だたる京都の玄関口であることから始められた。2007年に「駅ビルシネマ」として復活してから今年で4回目を迎える。

 「駅ビルシネマ」第1弾は「ワールドシネマ 世界の子どもたち」と題し、世界各地の子どもが主人公の映画を7月17日~19日に上映する。ターゲットは夏休みが始まったばかりの子ども。「駅ビルシネマ」事務局の円山あいさんは「子ども向けといっても、大人が見ても楽しめる、奥深さのある映画ばかり」と話す。上映作品の一つ「キリクと魔女」はフランス人監督によるアフリカを舞台としたアニメーション映画だが、「日本で親しんでいるアニメと全く異なる展開で斬新」と円山さん。

 「映画館に足を運ぶ若い人、特に大学生が減っている。『駅ビルシネマ』は料金が安く、アクセスも良い。参加のハードルが低いこのイベントで映画によって人生が鮮やかになる体験をしてもらえれば」とも。

 第2弾は「大映映画のヒロインたち」と題し7月24日~8月22日、20作品を上映する。以降、京都市の姉妹都市であるフランスやメキシコの映画を上映する。

 上映時間は10時30分~、12時30分~、14時30分~、17時~、19時~。当日の入場料は、大人=1,200円、シニア=1,000円、大学生=800、小中学生=500円(一部の先行上映作品は特別料金)。12月19日まで。

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