プレスリリース

京都・創業の地に旗艦店「炊き立て土鍋ごはん OMOYA 八代目儀兵衛」9月27日開業 炊き立て土鍋ごはん体験と子どもから大人の食育 “食べる”と“学ぶ”の両輪から日本人のお米離れゼロへ

リリース発行企業:株式会社八代目儀兵衛

情報提供:

京都の老舗米店 八代目儀兵衛(本社:京都市下京区、代表取締役:橋本儀兵衛)は、創業の地である京都市下京区に新社屋を建設し、その1階に複合型旗艦店「炊き立て土鍋ごはん OMOYA 八代目儀兵衛」を2025年9月27日(土)にオープンします。【公式WEBページ】
OMOYAは、炊き立て土鍋ごはんや米屋のにぎりめしを通じてお米本来の美味しさの「食べる」体験だけでなく、食育プログラムを通じて「学び」を兼ね備えた“未来のお米屋”です。

9月27日にオープンする店舗外観イメージ

■日本人のお米離れをゼロにするための「未来のお米屋」の使命
お米の文化を未来へとつなぎ、日本人のお米離れをゼロにする。その挑戦を体現するのが、旗艦店OMOYAです。業界初となる「20分で炊き上げる炊き立て土鍋ごはん」は、お米本来の甘さと粒立ちを最大限に引き出すため、当主・橋本儀兵衛自らが土鍋への火のあたり方や火力の強弱、水加減に至るまで徹底的に検証して生み出した独自の炊飯方式で仕上げています。さらに、京都の造り酒屋から直送の酒粕を使った粕汁や0.01mmに削った本枯鰹節など、ここでしか味わえない「食べる」体験を通じて、ごはんのおいしさを再認識するきっかけをつくります。
また、「食べる」体験と同時に、「学ぶ」体験を通じて、日本人のお米離れをゼロにする未来のお米屋のカタチを描きます。八代目儀兵衛独自のお米の食育プログラム「my taste」を発展させ、大人向けの食育を新設します。「my taste」では、従来のお米の味わいの違いを言語化する子ども向けの五感教育に加え、大人向けの米育では、炊飯器・鍋・土鍋の違いを含む炊飯器具の実演講習や、お出汁や日本酒、味噌などお米を中心した日本食文化の知識や技術を学ぶ体験プログラムを行います。
さらに、継続的な学びを後押しするため、一定のカリキュラムを修了した方にディプロマを授与する認定制度を実施。修了者には限定講座の講師や商品開発への参加などの機会を提供し、お米の価値を広く伝えるアンバサダーとして、ともに活動していただきます。こうした取り組みを通じてOMOYAは、「食べる」だけでなく、「学び」、そして「伝える」までを担う未来のお米屋として、お米文化を次世代へ継承し、日本人のお米離れをゼロにすることを目指してまいります。

■ここでしか味わえない「食べる」体験 ― ごはん体験の真髄
・昼のこだわり ― 業界初「20分で炊き上げる炊き立て土鍋ごはん」


業界初!20分でおいしく炊ける土鍋ごはん

お昼営業では、業界の常識を覆し、20分の短時間で、一人一釜を炊き上げる炊き立て土鍋ごはんをご提供します。使用するのは、八代目儀兵衛の最上級ブレンド米「翁霞(おきなかすみ)」。翁霞は、全国から厳選した希少品種・夢ごこちをベースにブレンドし、コクのある濃厚な甘みが特長で、ミシュラン三ツ星の料理人もご愛用いただいている当社の看板商品です。今回、ごはんの甘さを20分という短時間で最大限に引き出すために、店主・橋本儀兵衛自らが土鍋への火のあたり方、火力の強弱、水加減まで徹底的に検証し、生み出した独自の炊飯方式によって、お米本来の甘さと粒張りのよい炊きあがりを実現しました。一口ごとに感じるお米の甘さと余韻は、ここでしか体験できない至福の一膳です。

また、お昼の御膳には、京都の造り酒屋から直送される酒粕を使用した粕汁が添えられ、季節ごとに変化する酒粕の風味を生かし、野菜や肉の旨味を合わせた一椀は、京都の文化とお米の美味しさを融合させた唯一無二の組み合わせになります。加えて、0.01mmに削った本枯鰹節とお出汁の演出もOMOYAの昼を特別なものにします。目の前で削り出される極薄の鰹節は、香りが立ち上がる瞬間から楽しめ、追い鰹として出汁に加えることで透明感のある旨味を生み出します。このお出汁をご飯にかけてお茶漬けとして締めれば、最初から最後まで米の魅力を余すことなく堪能できます。

・おすすめメニューは、「ごはんのお供極み御膳」と「京風 鯖の味噌煮こみ御膳」


ごはんのお供極み御膳 2,480円(税込)

全国から厳選したお供を取り揃えた「ごはんのお供極み御膳」は、少しずつ多彩な味を楽しめる贅沢な構成です。梅干し、漬け魚、明太子など、選び抜かれた八つのお供。すべてがごはんを引き立てる味付けで仕上げられており、一口ごとに違う表情を見せるごはんの饗宴を体感できます。「京風 鯖の味噌煮こみ御膳」では、脂ののった鯖を米味噌と山椒で丁寧に煮込み、とろりとした味噌と鯖の旨味がお米の甘さを引き立てます。京都の文化とお米の美味しさを丸ごと堪能できる御膳となっています。

メニュー(一例):ごはんのお供極み御膳 2,480円(税込)/京風 鯖の味噌煮こみ御膳 1,780円(税込)


・夜の愉しみ ― ごはんがすすむ、夜の逸品
テーマは「ごはんを究極に愉しむ」。ここでは、炊き立てごはんを中心に据えながら、お酒と共に楽しむごはんの合う逸品を提供します。

炭火香る焼鮭ときめらくいくらの土鍋旨みごはん

看板となるのは、「旨み土鍋ごはん」。お米と季節の食材、さらに出汁を一緒に炊き込むことで旨みを重ね合わせ、白いごはんとは異なる“お米と食材が一体となった贅沢な一釜”を実現しました。例えば、炭火で香ばしく焼き上げた鮭と北海道産いくらを組み合わせた「鮭いくら土鍋ごはん」、スパイスの香りをまとわせた和牛をXO醤で仕立てた「和牛XO醤土鍋ごはん」など、季節の食材や定番の味わいを織り交ぜることで、訪れるたびに新しい発見がある一品として展開されます。旨み土鍋ごはんは、酒と共に味わえるだけでなく、ごはんそのものを主役にしながら食材との調和を堪能できる、日本版クレイポットライスとも言えるOMOYAならではの提案です。夜のひとときを彩る新しいごはん文化を、五感で楽しんでいただけます。

土鍋ごはん(一例):炭火香る焼鮭といくら 3,600円(税込)芳醇スパイシー和牛XO醤仕立て 3,380円(税込)

・ミシュランの星付き店で腕を磨いた料理人・井上知道が紡ぐ、唯一無二のごはん体験




真摯に和食の道を歩み続けて四半世紀。井上知道は、長年にわたり日本料理の現場で研鑽を重ね、ミシュランの星付き店でも腕を磨いてきた料理人です。茶懐石から京懐石、ホテルや婚礼料理まで幅広く精通し、伝統と革新を併せ持つ料理人として、多彩な経験と確かな技術を培ってきました。その井上が、技と感性、そして料理に込める心意気のすべてを注ぎ込む舞台が「OMOYA」です。主役は、お米。京料理の繊細さに革新の息吹を重ね、夜の食卓に新しい物語を描きます。

夜の特別な演出としてご用意するのが「和牛の綿あめ焼き」。鉄板の上で溶けゆく綿あめが和牛を包み込み、甘みと香ばしさが一体となる瞬間は、まさに食事そのものをエンターテインメントへと昇華させます。酒の肴としてはもちろん、炊き立て土鍋ごはんとも相性抜群の一皿です。そのほかにも、出汁を極限まで効かせただし巻き卵や、酒の肴として楽しめる小鉢料理など、ごはんを待つ時間すら豊かなひとときに変える一品を揃えました。井上氏の知見と八代目儀兵衛のお米の技術が出会うことで、他では決して味わえない唯一無二の夜のごはん体験が生まれます。
詳しくは、こちらをご覧ください。

■お米文化を広げる「学ぶ体験」 ― 子どもから大人まで広がる、未来の“米育”プログラム




八代目儀兵衛はこれまで、独自の食育プログラム「my taste」を通じて、子どもたちにお米の味わいの違いを体験させ、それを言葉で表現する五感教育に取り組んできました。このプログラムは、子どもの感受性や非認知能力を育むだけでなく、お米の美味しさを正しく次世代に伝える役割を果たしてきました。

今回OMOYAでは、この「my taste」をさらに進化させ、子どもだけでなく大人も対象にした「大人の食育(米育)」を新設します。大人向けの米育では、従来の「味わいを言葉にする」枠を超え、炊飯そのものを極める実演型の講座や、お米を中心とした日本食文化の知識を体系的に学ぶ独自のプログラムを展開します。
具体的には、同じお米を炊飯器・鍋・土鍋で炊き比べる講習を通じて、火加減や加水量の違いが食感・香り・甘みにどう影響するのかを五感で学ぶ体験。さらに、品種ごとの特徴を生かした炊飯方法の実践講座、削りたての鰹節でとった一番出汁と炊き立てごはんを合わせる体験、日本酒造りの蔵元を招いた「ごはんと日本酒のペアリングセミナー」、発酵食品である味噌とお米の関わりを探るワークショップなど、他では体験できない内容を揃えています。こうした学びを通じて、日常の食卓からも応用できる深い知見を得られるのが特徴です。単にお米を「食べる」だけではなく、知識・技術・文化を総合的に学ぶ「大人の食育」としての価値を提供し、遊び心や発見を交えながら楽しめる点もOMOYAの強みです。

・お米の魅力を広げる「儀兵衛アンバサダー育成プログラム」
さらにOMOYAでは、「学んだ知識を広げていく仕組み」として、認定プログラム「儀兵衛アンバサダー育成」を構想しています。一定のカリキュラムを修了した方には認定証を授与し、「my taste」講師活動や商品開発への参画など、広げる担い手として活躍いただきます。OMOYAは「学び手」を「伝え手」へと育成する拠点として、食文化を社会へ広げていく循環をつくり出します。子どもの感受性を育む教育から、大人の知識と体験の深化、そしてアンバサダーによる普及活動まで。OMOYAは「my taste」で育んできた実績を基盤に、未来の米文化を築き、日本人のお米離れをゼロにする旗艦店としての役割を果たしていきます。


■日常から贈答まで広がる「買う」体験 ― お米の楽しみ方を提案
・八代目儀兵衛のおむすび「にぎりめし」



「OMOYA」のもう一つの柱が「にぎりめし」。最上級ブレンド米「翁霞(おきなかすみ)」を大釜で炊き上げ、ふんわりと手で握ったおにぎりは、米が主役になるよう設計されています。「塩にぎり」では、後塩ではなく炊飯時に塩を加える独自手法を採用し、お米の芯まで塩が行き渡ることで、一粒の中に塩味と甘味が共存する、米屋ならではの究極の一握りを実現しました。
・ちりめん山椒:国産ちりめんを朝炊きし、甘さを抑えた炊き方で翁霞に寄り添う仕立て。
・紅鮭:皮目を香ばしく焼き上げ、手で粗ほぐしにした紅鮭を皮ごと混ぜ込み、脂と香ばしさを重ねた贅沢な一品。
・北海道産いくら:独自出汁に漬け込み、米の甘みに負けない旨味を纏わせました。

・ご家庭へ広がる儀兵衛の味 ― 選び抜かれたお米のお持ち帰り
店頭では、飲食体験でお召し上がりいただいた儀兵衛オリジナルブレンド米「翁霞」をはじめ、お米コンテスト「お米番付」で高い評価を受けた全国の希少銘柄米や、生産者の技術とこだわりが詰まった限定品をご購入いただけます。玄米をお選びいただき、その場で精米。八代目儀兵衛が独自に磨き上げてきた「低温精米」により、摩擦熱による劣化を極限まで抑え、お米本来の甘みと粒立ちを守り抜きます。炊き上がった瞬間に立ちのぼる香り、口に含んだときに広がる豊潤な甘みは、この技術によって最大限に引き出されます。ご家庭に持ち帰った瞬間から始まる、儀兵衛のお米の物語。毎日の食事が、お米の力を再発見するひとときとなります。


・ギフトサロン ― コンシェルジュと選ぶ「お米ギフト」




OMOYAのギフトサロンは、事前予約制でご利用いただける特別な空間です。専任のコンシェルジュが贈る相手やシーンに合わせて丁寧にヒアリングし、最適な商品をご提案いたします。実際に商品を手に取り、パッケージの質感まで確かめながら選べるのも大きな魅力です。包装や熨斗、手渡しの所作に至るまで、儀兵衛ならではの礼を尽くしたスタイルでご用意し、単なる品物ではなく「想いをかたちにした贈り物」へと仕上げます。受け取る方に喜ばれるのはもちろん、贈る方にとっても“選ぶ時間そのものが特別な体験”となる――それが、OMOYAが提案する新しいお米のギフト文化です。



■店舗情報
店名: 炊き立て土鍋ごはん OMOYA 八代目儀兵衛
所在地:〒600-8883 京都市下京区西七条北衣田町10 1F
アクセス:市バス「西大路七条」停留所から歩いて3分 JR京都線「西大路駅」から歩いて15分 お車の方は、提携駐車場 有り(6台)
定休日:火・水 (不定休有)
席数: 22席(個室あり)
営業時間:お食事処 11:00~21:30(L.O. 20:30) ショップ(お米販売、おにぎり)10:00~18:00

【株式会社八代目儀兵衛 会社概要】
京都に代々続く老舗米屋。先代より受け継がれたお米を選び抜く才覚と米炊き職人の技で究極の銀シャリを提供。数多くの食通がその旨さを認めるお米の銘店。お米離れゼロの社会をビジョンに掲げ、世界中にごはんの美味しさを広げるために、出産内祝い・結婚内祝い・香典返しなど、大切な人への想いを届けるお米のギフト事業の展開、京都祇園・東京銀座に”ごはんを食べる”体験型アンテナショップの展開、お米のコンテスト「お米番付」の開催など、幅広い活動でお米業界を盛り上げるお米の企業。


【企業プロフィール】
1787年   初代儀兵衛 創業
2006年 8月 株式会社八代目儀兵衛 設立
2007年 10月 「フォーマルギフトフェア秋2007」に出展。十二単「満開」がフォーマルギフト大賞を受賞
2009年 10月 【京都・祇園】「京の米料亭 八代目儀兵衛」をオープン
2011年 7月「楽天 EXPO 2011」にて『成功のコンセプト賞』を受賞
2013年 9月 【東京・銀座】「銀座米料亭 八代目儀兵衛」をオープン
2013年 11月 生産者と消費者をつなぐ「お米番付2013」開催 以降2022年まで毎年開催
2015年 11月 OMOTENASHI NIPPON主催「OMOTENASHI Selection 」金賞受賞
2017年 9月 米育プログラム「myTaste」をリリース
2019年 7月 デルタ航空様の最上級クラス「デルタ・ワン」の機内食に採用
2019年 7月 株式会社日立GLS 電気炊飯器「極上ひと粒炊き」の開発支援を開始 以降毎年継続
2020年 2月 テレビ東京『日経スペシャル カンブリア宮殿 』に当主 橋本儀兵衛が出演
2022年 4月 「プレミアムインセンティブショー2022」にて『ほんの気持ち米』がSPツールコンテスト大賞を受賞
2023年 1月 こだわりの業務用米をライナップした「業務用米ECサイト」をオープン
2023年 3月 株式会社セブン‐イレブン・ジャパンのおにぎりをはじめとした「お米」の監修をスタート
2025年 8月 京都・創業の地に旗艦店「炊き立て土鍋ごはん OMOYA 八代目儀兵衛」開業


【株式会社 八代目儀兵衛 本社住所】
〒600-8883 京都市下京区西七条北衣田町10    
Tel:0120-705-883 
URL: http://www.hachidaime.com/


【本件に関するお問い合わせ】
広報担当者:広報課 (河野・松下)
メール:pr@okomeya.net


















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