株式会社サンマルクホールディングス(本社:岡山県岡山市 代表取締役社長:藤川 祐樹)は、クロワッサンの激戦区である東京・自由が丘の「RISTRETTO & CROISSANT LABORATORIO(リストレットアンドクロワッサン ラボラトリオ、以下「R&CL」)」において、2025年9月11日(木)から「世界のクロワッサン祭り」の第4弾として、京都老舗喫茶店である「喫茶マドラグ」が監修した新メニューを販売開始します。
近年、自由が丘には多くのクロワッサンの名店が進出していますが、R&CLは、サンマルクグループがクロワッサンの可能性を追求し、その研究室として位置付けたクロワッサンの実験店舗として2023年にオープンしました。そのR&CLにおいて、多国籍な食文化とクロワッサンの組み合わせをテーマに「世界のクロワッサン祭り」と称して、5月30日(金)から開催しています。
第4弾の今回は、株式会社La Madragueの代表取締役社長である山崎三四郎裕宗が監修し、「喫茶マドラグ」の名物メニューである「コロナの玉子サンドイッチ」をR&CL風にアレンジしました。同社は、京都喫茶文化を牽引する「喫茶マドラグ」など6店舗を展開しており、京都喫茶文化継承のため、高齢化などで継続が困難となった「喫茶コロナ」などの名物メニューを継承し、次々と幻のメニューを再現しています。2022年に当社グループに迎え入れ、このたび初のコラボにより、これまで京都近郊でしか食べられなかった「コロナの玉子サンドイッチ」を、クロワッサンでアレンジした「喫茶マドラグ監修 コロナの玉子サンドセット」の他、「メロンクリームソーダ」、「ザクロクリームソーダ」の3つのメニューを期間限定で販売することとしました。
「喫茶マドラグ監修 コロナの玉子サンドセット」の玉子サンドは、同店で使用している、分厚くふわふわな玉子焼きを、100%フランス産の小麦粉とヨーロッパ産の発酵バターを贅沢に使用したクロワッサンに合うように、秘伝の卵液とだしの配合を調整し、店内で丁寧に焼き上げてサンドしています。クロワッサンの食感やバターの香りを残す為、「喫茶マドラグ」特製のデミグラスソースとマスタードソースもそのまま再現し、お好みで付けてお召し上がりいただくスタイルとなっています。さらに、昔ながらの喫茶店の定番メニューであるクリームソーダと自家製の濃厚プリン、その他サラダ・スープ・副菜を付けたセットとしました。
R&CLは、今後も世界を旅しているかのような気分を味わえるクロワッサンを、毎月1商品の頻度で投入していく予定です。各国・各地域の伝統食材や風味、食文化からインスピレーションを受けた商品開発を行い、多様な食の背景をクロワッサンという一つの形に融合させることで、毎回驚きと発見を感じることができる商品を提供していきます。