プレスリリース

インタセクト、祇園祭 函谷鉾におけるキャッシュレス支援で単価アップと業務効率化に貢献

リリース発行企業:インタセクト・コミュニケーションズ株式会社

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インタセクト、祇園祭 函谷鉾におけるキャッシュレス支援で単価アップと業務効率化に貢献

中国・台湾などの海外プロモーション・インバウンド支援を行うインタセクト・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:譚 玉峰、以下 インタセクト)は、本年7月に開催された京都・祇園祭において、公益財団法人函谷鉾保存会からの依頼のもと、2025年7月13日~16日に開催された京都・祇園祭の前祭(さきまつり)宵山期間において、キャッシュレス対応の運用支援を行いました。

インタセクトは2021年より同祭におけるキャッシュレス対応を継続しており、2025年も国内外の複数決済サービスを導入。宵山期間の来訪人数は前年より減少したにも関わらず、キャッシュレス利用金額は前年比103.45%と堅調に推移し、購買単価の向上に寄与しました。

■「ポイ活×クレカ連携」が購買意欲を刺激

インタセクトが導入支援した決済手段は、PayPay・楽天Payなどの国内4サービスに加え、WeChatPay・Alipay+・JKOPAYといったアジア圏向けQR決済。これらの手段により、現金に依存せず、来場者がスムーズにかつ予定外の買い物もしやすくなる環境を整えました

QRコード決済の多くがクレジットカード支払いとの連携機能を持つことで、ユーザーはキャッシュレスでの支払い時にポイントがたまる「ポイ活」を実現できます。さらに、貯めたポイントを再び決済に利用できる循環型の購買行動が生まれ、消費意欲を高めています。
これにより、「当初欲しかったもの以外の商品にも手が届く」ことが、顧客単価増加の一因と見られています。

■アジア圏訪日客に効果、インバウンド対応も前進

今回の取り組みにより、中国・台湾などアジア圏からの訪日観光客によるキャッシュレス利用は前年比112.23%に増加。一方で、欧米圏ではクレジットカード文化が強く、QRコード決済の利用は一部限定的となりました。

現金商売が主流であった祇園祭において、釣銭切れや小銭不足は長年の課題でした。インタセクトが支援するキャッシュレス決済導入により、釣銭の準備負担や両替時の手数料が軽減されるだけでなく、販売機会を逃すリスクが大幅に減少。
また、短期集中のイベント運営において発生しがちなヒューマンエラーの抑制に加え、締め作業の迅速化・精度向上にも寄与し、現場全体の金銭管理を支える効果が確認されました。

▼キャッシュレス決済導入による業務改善

キャッシュレス決済導入による業務改善

インタセクトは今後も、伝統行事とデジタル決済技術・DXを融合させ、他地域の伝統行事や観光イベントにおけるキャッシュレス化のモデルケースとなることを目指しています。

■導入決済

 Intapay( https://intapay-payment.intasect.com/ )対応の各種決済サービスの中から、函谷鉾保存会との協議で以下を選定。
 国内決済/PayPay、楽天Pay、AUPAY、d払い
 海外決済/WeChat Pay、Alipay+、JKOPAY

■祇園祭 函谷鉾について

 鉾の名は、中国戦国時代(前403~221)斉の孟嘗君が鶏の声によって函谷関を脱出できたという故事にちなんで付けられている。鉾頭の月と山型とは山中の闇をあらわし、真木のなかほどの「天王座」には孟嘗君、その下に雌雄の鶏をそえている。

 屋根裏の金地著彩鶏鴉図は今尾景年(1845~1924)の筆、前懸は、旧約聖書創世紀の場面を描いた16世紀末の毛綴で重要文化財を平成18年復元新調している。
水引は山鹿清華作の手織群鶏図、胴懸は梅に虎を織り出した17世紀李氏朝鮮絨毯、花文様インド絨毯、玉取獅子図中国絨毯の三枚である。
 見送は古く弘法大師筆と伝える紺地金泥の金剛界礼懺文と天保年間(1830~43)にこれを模織した立派なものがある。その他に皆川泰蔵作「モンサンミッシェル」(前懸)「エジプト天空図」(見送)も昭和に製作されている。

 この鉾は、天明の大火(天明8年、1788)で焼失、50年後の天保10年(1839)に再興され、それ以後「嘉多丸」という稚児人形が誕生している。
(引用元: http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/kankohoko.html

■当社担当者の声

 祇園祭のような短期集中イベントにおいて、キャッシュレス対応はもはや“あると便利”ではなく“ないと困る”インフラです。
 本年も祇園祭の現場に立ち会わせていただきましたが、キャッシュレス対応が現金運用の負担を確実に軽減していることを改めて実感いたしました。

 現金での販売は引き続き併用しておりますが、釣銭の準備や補充といった作業が減り、全体として現場の業務負荷が着実に軽くなっていると感じています。
 また、従来は避けがたかった両替に伴う手数料や、営業終了後の現金再集計の手間も、キャッシュレス決済の活用により一定の軽減が見られました。

 こうした取り組みが、限られた人員体制の中でも、より円滑で安心な運営環境の構築に寄与していると考えております。“限られた期間だけのイベントだからこそ、失注はゼロにしたい”という決済導入のご相談もお気軽にご相談ください。
※参考 Intapay導入の流れ( https://inbound-isc.com/intapay/introduction/ )


■会社概要
商号   :インタセクト・コミュニケーションズ株式会社
代表者  :代表取締役社長 譚玉峰
所在地  :〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目1番地 B・Mビル2F
設立   :2000年11月
事業内容 :中国本土・台湾を主軸とした観光DXによる海外プロモーション・インバウンド
(訪日誘客)支援、中国向け越境EC、アフィリエイト運用代行、アフィリエイト
サイトパトロール、システム開発など
資本金  :9,856万円
URL   :https://www.intasect.com/

2000年に設立した日本国内及び中国大陸・台湾地域を主体とした海外プロモーション・システム開発企業で、以下のとおり、幅広い事業を展開しています。
国内海外QR決済ソリューション「IntaPay」、新免税制度〈空港還付型〉に完全対応した「InTaxFree 免税リファンドシステム」。
海外向けとしては、生成AIを用いた観光DXによる訪日誘客施策・旅ナカ回遊促進、百度広告やSNS、在日・海外インフルエンサーなどの海外デジタル広告、WeChatミニプログラム開発、越境EC等の海外販路拡大。
また、アフィリエイト広告運用及びアフィリエイトサイトパトロールSIサービスERP事業BPM、電子契約、無人AI店舗、モバイルオーダー「eateat」、添削・共有・指示ツールの「Passton」等、国内外においてDX技術を用いた幅広い事業を展開中です。
2025年現在、国内・中国本土あわせ10拠点以上、グループ全体の従業員数は約1,000名となっています。

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