京都府福知山市(市長:大橋一夫)は、株式会社日本ケアコンサルティング様(本社:大阪府柏原市、代表取締役:福地俊)より、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)として1,000万円のご寄附をいただきました。
この度の温かいご支援は、本市が取り組む「介護人材確保対策事業」と「アクティブシティ推進事業」に活用させていただきます。
6月26日(木)、福知山市役所にて行った感謝状贈呈式の様子。写真左から株式会社日本ケアコンサルティング 福地俊代表取締役、大橋一夫福知山市長。
介護人材確保対策事業
高齢化が進み、介護が必要な方の増加が見込まれる中、介護人材不足への対処は喫緊の課題ですが、介護人材の確保・育成・定着は、一事業所の努力だけでは困難です。福知山市では、市内事業所での人材定着のために手厚い支援金の支給や、市内の福祉施設等と連携を図りながら福祉の魅力の発信など、将来を支える介護人材確保のための取り組みや支援を行っています。
【主な事業内容】
- 介護人材定着支援金…市内の介護事業所等で継続して勤務する方に3年間で合計60万円を支給
- 外国人介護人材定着支援金…市内の介護事業所等で継続して勤務する在留資格「介護」又は「特定技能」を持つ外国人に5年間で合計60万円を支給 など各種助成金制度
- 各種イベント…「介護の日大作戦」、「福知山市福祉職場就職フェア」等を実施
アクティブシティ推進事業
福知山市には、運動やスポーツを習慣としている人が少ない、国や京都府平均と比べ高血圧症の人が多いという健康課題があります。このため、運動やスポーツなどの多様な活動を盛んにし、心身ともに健やかで豊かな生活を送ることができるまち「アクティブシティ」の実現に向け、市民団体、民間企業などと協働して、健康を支援する環境づくりに取り組んでいます。
【主な事業内容】
- 健康アプリを活用したポイント事業、ウオーキングイベント
- 運動と食の体験型メニューを取り入れたアクティブライフ体験会
- アクティブシティ推進アドバイザー企画事業
- 民間企業等の取組支援
アクティブシティ推進ロゴマーク
福知山市アクティブシティ推進アドバイザー 中村友梨香さん(北京オリンピックマラソン日本代表)
株式会社日本ケアコンサルティング 代表取締役 福地俊様からのコメント
私は、3歳前後の幼い頃に母を亡くし、父の実家であるこの福知山に1年少々預けられておりました。祖父と叔父は国鉄に勤めており、祖母が女学校の先生だったので職員室に遊びに行ったり、由良川での叔父との魚釣りや叔母達にも大事にしてもらった記憶、思い出が沢山詰まった私の第二の故郷です。
父が亡くなって7回忌を迎え、何か故郷にご恩返しが出来ないかと思っていたところ、企業版ふるさと納税のことを知り、微力ではありますが少しでも市へのバックアップになればと思い、今回の寄附を行ったものです。今後とも、福知山市の発展を心より願っております。