
演出家・演劇作家の藤田貴大(マームとジプシー)が2018年に発表した、自身初となる「こどもから大人まで楽しめる」演劇作品『めにみえない みみにしたい』が2年ぶりの上演&全国ツアー決定!春秋座では6年ぶりの再演となります。全国28都市で8,000人超を動員した本作は、しりとりやしゃぼん玉などの遊び心あふれる演出と、少女の成長や戦争をテーマに据えた深い物語性が融合し、幅広い世代から高い評価を獲得しました。この夏、想像を刺激する舞台で、めにみえない生き物を探しに一緒に出掛けましょう!
日時:2025年8月5日(火) 11:30/15:00 ※開場は開演の20分前 ※上演時間は約70分(予定)
会場:京都芸術劇場 春秋座(特設客席)
料金:一般 3,000円/京都芸術劇場友の会 2,800円/学生&ユース1,500円/
こども(高校生以下)1,000円
※推奨年齢4歳以上 ※2歳以上は要チケット、2歳未満の膝上鑑賞は無料(保護者1名につき、お子様1名まで)※ユースは25歳以下。要証明書提示。
作・演出:藤田貴大
音楽:原田郁子/衣装:suzuki takayuki/照明:南 香織 /音響:竹内和弥/映像:召田実子
ヘアメイク:大宝みゆき/舞台監督:根津健太郎
出演:青柳いづみ 小泉まき 仲宗根葵 成田亜佑美
宣伝美術:名久井直子/宣伝イラスト:ヒグチユウコ
主催:京都芸術大学 舞台芸術研究センター
企画制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 合同会社マームとジプシー
公演情報:
https://k-pac.org/events/14686/
? あらすじ
おねしょに悩むおんなのこは、飼い猫のにゃあにゃあちゃんから聞いた古い言い伝えを叶えるため、夜の森へ出掛けて行きます。おかあさんも子どものころに出かけた森には、たくさんの動物たちや不思議な生き物、妖精たちが住んでいました。森で出会った少女に案内されて森の奥へ進むおんなのこ。やがて辿りついた古いおうち。となりの森と戦争が始まろうとする中、おんなのこが古いおうちで見たのは……。

『めにみえない みみにしたい』(2023)Photo:細野晋司
作・演出 藤田貴大(ふじたたかひろ)
マームとジプシー主宰、演劇作家。2007年、マームとジプシーを旗揚げ。以降全作品の作・ 演出を担当し、演劇作品を発表。象徴するシーンのリフレインを別の角度から見せる映画的手法が特徴。2011年、三連作『かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。』で第56回岸田國士戯曲賞を26歳で受賞。今日マチ子の同名コミックを原作とした舞台 『cocoon』(2013年初演、2015年再演、2022年再再演)の演出で第23回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。2018年11月『書を捨てよ町へ出よう』(寺山修司作)で「フェスティバル・ドートンヌ・ア・パリ」に招聘され、パリにて上演。近作に『CITY』(2019年5月柳楽優弥主演)、那覇文化芸術劇場 なはーとこけら落としプログラム『Light house』(2022年2月)など。
京都芸術劇場では一般参加型企画『A-S』(2016年)、『madogiwa』(2019年)、『待ち合わせていた風景を記録する』(2021年/WEB公開)、『川を渡る』(2022年)やマームとジプシーとしての公演『めにみえない みみにしたい』(2019年)、『cocoon』(2022年)、「瓜生山サマーパーク」にて『しずくとなみだ』(2024 年)を上演。
音楽 原田郁子(はらだいくこ)
1975年福岡生まれ。1995年にミト、伊藤大助と3ピースバンド「クラムボン」を結成。歌と鍵盤を担当。バンド活動と並行して、ソロ活動、さまざまなミュージシャンとの共演、共作、執筆、ドローイングなど活動は多岐に渡る。これまでにソロアルバム『ピアノ』『気配と余韻』『ケモノと魔法』『銀河』、2023年に詩人・谷川俊太郎との共作曲「いまここ」、アルバム『いま』を発表。マームとジプシー/藤田貴大の作品『cocoon』(2013年・2015年・2022年)、『めにみえない みみにしたい』(2018年・2019年・2021年・2023年)、『かがみ まど とびら』(2020年・2021年)で舞台音楽を担当している。
http://www.clammbon.com/ikuko/
https://www.youtube.com/@ikukoharada
衣装 suzuki takayuki(すずきたかゆき)
2002年より、衣装制作等を中心に活動していたスズキタカユキにより、活動を開始したファッションブランド。【時間】と【調和】をコンセプトに、経年変化を強く感じられる天然素材を中心に使い、人の経験や知識が積み重ねられた技術や構造をもとにして、時代を越えて残っていく服作りを続けている。近年では、アーティストへの衣装提供、演劇、映画、ダンスなど舞台関係での衣装製作、舞台美術等の空間演出など、布や衣服に関わる多くの活動を行なっている。2016年9月、情熱大陸 (MBS) 出演。
■料金 <全席指定・税込 ※販売前>
一般 3,000円/京都芸術劇場友の会 2,800円/学生&ユース 1,500円/こども(高校生以下)1,000円
※推奨年齢4歳以上 ※2歳以上は要チケット、2歳未満の膝上鑑賞は無料(保護者1名につき、お子様1名まで)※ユースは25歳以下。要証明書提示。
■チケット発売
京都芸術劇場友の会先行 2025年5月27日(火)10時~
一般 2025年5月28日(水)10時~
※ 友の会先行発売は2025年5月12日(月)までのご入会でご利用いただけます。※ チケット発売日は、チケットセンター窓口での販売はいたしません。オンラインチケットストアをご利用いただくか、お電話にてお申し込みください。
■チケット取扱い
・京都芸術劇場チケットセンター 075-791-8240 (平日10時~17時)
・劇場オンラインチケットストア
https://k-pac.org/ticket/
※要会員登録(無料) ※車椅子をご利用のお客様・足の不自由なお客様は、お電話にてお申し込み・お問合せください。(京都芸術劇場チケットセンター 075-791-8240)
劇場とその周辺を公園に見立てて、おとなもこどもも楽しめるサマーパークを開園!『めにみえない みみにしたい』をはじめ、ワークショップ、ダンス、展示など、遊びから舞台芸術をつなぐプログラムが盛りだくさん!詳細は近日公開予定です。
会期:2025年8月2日(土)~8月5日(火)
会場:京都芸術劇場 春秋座とその周辺(京都芸術大学内)
詳細:
https://k-pac.org/events/14451/
? 京都芸術劇場(春秋座・studio21)について
2001年京都芸術大学(旧名称 京都造形芸術大学)内に開設された、国内の高等教育機関では初めて実現した大学運営による本格的な劇場です。主に歌舞伎の上演を想定してつくられた大劇場=春秋座と、主に現代演劇・ダンスの上演を想定してつくられた小劇場=studio21という、まったくタイプの異なる二つの空間から成り立っており、伝統演劇・芸能から最先端のマルチメディア・パフォーマンスまで、現代の多様な舞台芸術(=performing arts)を幅広くカバーできる施設を誇っています。
舞台芸術を通じて京都における伝統と創造の姿を全国へ、そして世界へと発信しています。
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<お問合せ>
学校法人瓜生山学園 京都芸術大学 舞台芸術研究センター
〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116 TEL:075-791-9207 FAX:075-791-9438
URL:
https://k-pac.org MAIL:k-pac@kua.kyoto-art.ac.jp
メインビジュアルデータ・宣材写真はこちらからダウンロードできます。
https://xgf.nu/LW6eo 【ダウンロード期限:2025年9月3日(水)】