京都発の和装通販ショップ「京都きもの町」(有限会社京都きもの町、京都府京都市、代表取締役:久保村一文)から、浴衣ブランド「Clarus」(クラルス)の新色が発表されました。同社はメディア衣装提携実績が豊富なショップ。「清らか」「明るい」という意味を持つラテン語よりインスパイアされたブランドで、昨年人気の「夏の思い出」をテーマにしたコレクションを浴衣+帯+下駄の3点セットで販売。帯の種類は半幅帯としわ兵児帯があります。オンラインストアより購入可能。2025年4月18日正午(12時)から予約販売開始です。
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メディア衣装提携
「Clarus(クラルス)」の浴衣について
2024年の夏に京都きもの町から誕生した浴衣の新ブランド「Clarus(クラルス)」。「清らか」「明るい」という意味を持つラテン語よりインスパイアされたブランドです。その名前の通り、花や風景などの清々しい美しさをモチーフにした明るく華やかな柄や、カラフルかつ透明感のある色遣いが特徴です。
「Made in Japan」のプリント、技術
浴衣生地は1966年から続く日本有数の染色工場で染められています。創業以来「Made in Japan」の物作りへの前向きな姿勢と強いこだわりをもって、商品開発・加工技術の向上に努めてこられた工場です。
Clurus(クラルス)の浴衣生地は、シルクスクリーンで染められており、技法の魅力が最大限発揮された色彩の豊かさ、柄に奥行きや臨場感が感じられるような表現力が持ち味です
美しい意匠のこだわり
浴衣図案は、創業130年を迎えるメーカーとタッグを組んで作成しました。
題材から連想されるイメージを具体化し、デザイナーが一つ一つ丁寧にデザインを描き起こしています。
シルクスクリーンの手法を最大限に生かせるよう、点描を重ね、綺麗なグラデーションを作り上げます。
色の重ね方や相性などを染工場の職人と相談しながら美しい布地へと仕上げました。
2025年新作詳細
昨年、大変好評だった「夏の思い出」シリーズを新色で表現しました。
「夏の思い出」それは、花火や夏祭り、海や夏の花など、誰もが目にしたことのある夏の風物詩や日本の伝統的な風景。みずみずしい草花の姿や、花火の儚くも忘れられない一瞬の美、幻想的な金魚などがデザインされたシリーズです。
新色のイメージを一言で表すと「夏の夢」です。青からピンクといった、ある色から別の色へ「色相をこえたグラデーション」が使われています。いわゆる「ゆめかわ」と表現されるような配色です。
最近のトレンドとして、そのような別の色へのグラデーションをよく見かけることと、夏の空や海が実際にこのような色を発現することから着想を得ました。例えば、夕立の後の虹、夕暮れのピンクに染まった雲に紫の空、明け方の海の水色と薄紅色の空などです。夏のさまざまな場面で出現する、夢のようにきれいな色彩を用いて、「夏の思い出」を表現することにしました。
別の色を掛け合わせても濁りのない色鮮やかな発色には、「Made in Japan」の高い染色技術や、繊細な色の指定が活きています。
夏の楽しい時間をよりドラマチックに、またはロマンティックに彩る、美しい夢色浴衣です。
デザインラインナップ