京都伝統産業ミュージアムでは、春分の日が「伝統産業の日」と定められていることにちなんで、2025年3月20日(木祝)限定で、通常一般500円の観覧料を無料といたします。
当館は、西陣織や京友禅、京焼・清水焼など、京都の職人たちが受け継いできた匠の技にふれ、その歴史や魅力を存分に感じていただける施設です。
この機会にぜひ、多彩な展示をご覧いただける京都伝統産業ミュージアムへお越しください!
京都伝統産業ミュージアムの見どころ
西陣織や京友禅などの染織品から京焼、清水焼、京漆器などの諸工芸品まで、バリエーション豊かな京都市の伝統産業74品目を一堂に展示。各品目の詳しい解説や制作工程の映像をはじめ、音・匂い・感触等を体験できるコーナーや道具・素材の展示を通して、完成品の鑑賞だけでなく、その背景やものづくりの過程や技術についても学び、楽しむことができます。
74 CRAFTS WALL
74 CRAFTS EXHIBITION|まわしてみよう(京こま)
74 CRAFTS EXHIBITION|音色を聴こう(仏具)
未来を紡ぐ伝統工芸展「KYOTO CRAFTS and DESIGN COMPETITION 2024-2025 展」本展は、日本の伝統文化を未来に繋ぐため、工芸の新たな可能性を探るコンペティションの入選作品を一堂に紹介する展覧会です。
京都府にゆかりのある伝統工芸の作家や職人を対象とする「一般部門」と、全国の芸術系大学生・専門学校生を対象とする「学生部門」の応募作品から、審査を通じて選ばれた約80点の優れた作品を展示します。
・期間:2025年3月23日(日)まで
職人実演当日は、京焼・清水焼の職人の実演を間近でご覧いただけます。一つの作品が完成するまでにどのような作業がなされ、どれほどの手が加えられるか。時代を超えて生き続ける伝統工芸品の制作過程をぜひご覧ください。
・実演時間:10:30~17:30
※実演時間は変更になる場合があります。ご了承ください。
京焼・清水焼
京都伝統産業ミュージアムショップ文化を守り伝える伝統工芸品から、暮らしに寄り添う道具、雑貨やアクセサリーに至るまで、国内外に誇れる京都の伝統の技術をいかした多彩な品々が並びます。
ぜひお気に入りの品を見つけてください。
京都伝統産業ミュージアム
・所在地:京都市勧業館みやこめっせ 地下1階(京都市左京区岡崎成勝寺町9-1)
・開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
・通常観覧料【 3/20(木祝)は無料になります 】
一般(大学生を含む) 500円(20名以上の団体は400円)
小中高生、高等専門学校生 400円(20名以上の団体は300円)
※未就学児は無料
※障がい者手帳を提示の方本人および介添人1名まで無料
※京都市内在住 70歳以上の方は無料(入館時に証明できるものを提示)
※京都市内在住 小中学生・高校生は無料(入館時に証明できるものを提示)
※和装の方は無料
「伝統産業の日」とは
京都市では、悠久の歴史の中で培われてきた京都の伝統産業に触れ、親しんでいただくため、平成13年度に春分の日を「伝統産業の日」と定めました。その日を中心に伝統産業の魅力を国内外に発信するとともに、伝統産業に親しみ、関心と理解を深めるための取り組みを進めています。